7月第3週の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
難民キャンプに暮らす10歳のリナ。
もう2年も靴を履いていないリナは、真新しいサンダルを片方見つけました。
真ん中に青い花飾りがついた、黄色のサンダルです。
もう片方を探してあたりを見回すと、近くに女の子が立っていました。
彼女の名前はフェローザ。
このサンダルをきっかけに、二人は仲良くなっていきます。
2月下旬から、日本でも毎日のように戦争のニュースが流れています。
そして、祖国を逃れてきた人々についても報道されています。
この絵本はこれまで何度も読んできましたが、今回は、今までで一番集中して聞いてくれたような気がします。現在の世界情勢で、難民の生活を見聞きすることが多いからかもしれません。
何事も、知ることが初めの一歩なのだと感じました。
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