12月最後の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
ある朝、がちょうのペチューニアは、ぶらぶら草地へ出かけました。
すると、地面の上に何かが落ちています。
それは、本でした。
「本を持ち、これに親しむものは賢くなる」という言葉を覚えていたペチューニア。
早速、本を持ち歩き始めました。
ただ本を持っているだけでしたが、ペチューニアは、自分がとても賢いと思い込むようになりました。
「本を持っているペチューニアは、それほどおばかさんではないかもしれないよ。」
そんなうわさが広まり、動物のみんなは何か困ったことがあると、ペチューニアに相談を持ち掛けるようになりました。
ペチューニアは、みんなを喜んでみんなを助けましたが、なにしろ本を持っているだけで読んでいないので、賢さは以前と変わりません。
みんなにとんちんかんなアドバイスをして、困らせてしまいます。
最後は、大変なことに…!
本は持っているだけでなく、読まないと意味がないということが、しみじみ分かる1冊です。
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がちょうのペチューニア | |
ロジャー・デュボワザン 作 まつおかきょうこ 訳 | |
冨山房 |
ある朝、がちょうのペチューニアは、ぶらぶら草地へ出かけました。
すると、地面の上に何かが落ちています。
それは、本でした。
「本を持ち、これに親しむものは賢くなる」という言葉を覚えていたペチューニア。
早速、本を持ち歩き始めました。
ただ本を持っているだけでしたが、ペチューニアは、自分がとても賢いと思い込むようになりました。
「本を持っているペチューニアは、それほどおばかさんではないかもしれないよ。」
そんなうわさが広まり、動物のみんなは何か困ったことがあると、ペチューニアに相談を持ち掛けるようになりました。
ペチューニアは、みんなを喜んでみんなを助けましたが、なにしろ本を持っているだけで読んでいないので、賢さは以前と変わりません。
みんなにとんちんかんなアドバイスをして、困らせてしまいます。
最後は、大変なことに…!
本は持っているだけでなく、読まないと意味がないということが、しみじみ分かる1冊です。
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