読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『考える豚』(絵本)

2013年02月07日 | 笑える本
先日、図書館で見つけ、うちの子達(小2・小5)に読み聞かせしてみたところ、大ウケだったのがこちらの本。
月曜日の小学4・5年生クラスでも読んでみました。
考える豚 (桂三枝の落語絵本シリーズ)
文・桂三枝 絵・黒田征太郎
アートン

舞台は、ある養豚場。

食べることだけが楽しみの豚たちの中で、トン吉だけが元気がありません。
ここ何日か、あまり食べていない様子。

病気ではないかと心配した他の豚たちが、トン吉に声をかけてみると、なんと彼はダイエットをしていると言うのです!

養豚場の豚が、なぜダイエット?
そこには、トン吉の切実な思いがあり…


この絵本は、桂三枝(現在は六代目桂文枝)さんの創作落語です。

細かいギャグがちりばめられていて、大笑いしてしまいます

ただ、口蹄疫や鶏インフルエンザ、養豚場の豚がハムになること、運動選手の「逆三角形」体型など…、
様々な基本的知識がないと楽しめないので、小学生以上向けの内容でしょうか。
(ある程度の教養がないと分からないというのも、落語らしいですね

お話の面白さで笑わせる落語。
本物の「芸」を感じます
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