すっかり秋らしくなりましたね!
秋と言えば「食欲の秋」!
ということで、今日の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
そばの大食い自慢の清さん。
そのすごい食べっぷりを見ていた客が、清さんに賭けをもちかけます。
「あなたがそばを十五食べられたら、私の一分を差し上げます。食べられなかったら、あなたが私に一分をくれる、というのはどうですか?」
「腹具合もいいし、試してみますか」
清さんはあっという間に十五枚食べ終わってしまいました。
「食べられましたんで、この一分はいただいてまいります」
それを見ていたそば屋の親方。
「いやあ、たいしたもんだ。あれが、そば清かあ。あの人は、その気になればもりを四十食うって話だ」
「ええーっ。もりを四十も食べちゃうの。損をしちゃったよ…。よしっ、あしたとりかえしましょ」
その次の日。
「もりを四十も食う人が、十五や二十で賭けをしてお金をとってはいけませんよ!
今日はそのバツだ。五十を五両でおやんなさい。いやとは、いわさないよっ」
清さんは、うまくその場から立ち去りましたが、困ったことになりました。
「四十五までは無理をすれば食えるかもしれないが、あと五つが入るもんじゃあない」
さて、清さんはどうするのでしょうか?
落語絵本なのですが、オチは「笑える」というより、ちょっと怖いです…。
お子さんたちは、ハラハラドキドキしながら聞いてくれたようです。
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秋と言えば「食欲の秋」!
ということで、今日の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
そばせい (落語絵本) | |
川端誠 | |
クレヨンハウス |
そばの大食い自慢の清さん。
そのすごい食べっぷりを見ていた客が、清さんに賭けをもちかけます。
「あなたがそばを十五食べられたら、私の一分を差し上げます。食べられなかったら、あなたが私に一分をくれる、というのはどうですか?」
「腹具合もいいし、試してみますか」
清さんはあっという間に十五枚食べ終わってしまいました。
「食べられましたんで、この一分はいただいてまいります」
それを見ていたそば屋の親方。
「いやあ、たいしたもんだ。あれが、そば清かあ。あの人は、その気になればもりを四十食うって話だ」
「ええーっ。もりを四十も食べちゃうの。損をしちゃったよ…。よしっ、あしたとりかえしましょ」
その次の日。
「もりを四十も食う人が、十五や二十で賭けをしてお金をとってはいけませんよ!
今日はそのバツだ。五十を五両でおやんなさい。いやとは、いわさないよっ」
清さんは、うまくその場から立ち去りましたが、困ったことになりました。
「四十五までは無理をすれば食えるかもしれないが、あと五つが入るもんじゃあない」
さて、清さんはどうするのでしょうか?
落語絵本なのですが、オチは「笑える」というより、ちょっと怖いです…。
お子さんたちは、ハラハラドキドキしながら聞いてくれたようです。
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