読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『エドワルド せかいでいちばんおぞましいおとこのこ』(絵本)

2015年05月27日 | 何度も読んでいる本
今日は小学校での読み聞かせでした。
担当学年は、3年生。
今回は、教育的でない(!?)2冊を読んでみましたよ~♪

まず1冊目はこちら。
エドワルド―せかいでいちばんおぞましいおとこのこ
ジョン・バーニンガム・作 千葉茂樹・訳
ほるぷ出版

以前も塾のクラスで読んだこちらの本。

主人公の男の子、エドワルドは色々とタイミングが悪く…、乱暴で、やかましくて、いじわるで、野蛮で、だらしなくて、きたないと大人たちに思われてしまいます。
そして、ついに、世界でいちばんおぞましい男の子というレッテルを張られてしまうのです。

ところが、ある日エドワルドが蹴っ飛ばした植木鉢がやわらかい土の上に着地!
すると近くにいた男性が…

エドワルドが最後にどんな男の子になるのかは、読んでからのお楽しみ♪

どんな子も、素敵な子なんだよ!と思わされます。

さて、もう1冊は、次回の投稿で…。
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『うさこちゃんとたれみみくん』(絵本)

2015年05月24日 | 気持ち・心・体の本
昨日はうちの息子が通っている小学校の運動会でした。

朝から、お弁当づくりを頑張りましたよ!

今、流行りの「おにぎらず」を作ろうと試みたのですが…
ナイフで切る段階で「おにぎらず」崩壊!!
写真やテレビを見ると、みんな簡単そうに作ってるのになぁ…(泣)
仕方がないので、崩壊した「おにぎらず」を改めて握って…って、これじゃあ、おにぎりじゃないか!!

見た目はアレだったのですが、味は美味しかったようで、家族からは比較的好評でした。(具がボロボロこぼれて食べにくい…とは言われましたが)

おかずもご飯も一度に食べられる「おにぎらず」、また挑戦してみようっと!

さて、そんなこんなで、通常土曜日の朝に行っている小1国語クラスを、翌日の日曜日に振替させていただきました。
小1クラスでは、こちらの本を読みました。
うさこちゃんと たれみみくん (3才からのうさこちゃんの絵本セット2) (ブルーナの絵本)
ディック・ブルーナ 文・絵 松岡享子・訳
福音館書店

うさこちゃんのクラスに、新しい男の子が入ってくることになりました。
先生は言いました。「みなさんとちっとも変わらない子です。ほんのちょっと違っているのは、その子の耳かもしれませんね」

その子の耳は垂れていたのです。クラスのみんなは、その子のことを「たれみみくん」と呼びました。
本当の名前は「ダーン」というのですが。

ある日、学校からの帰り道、うさこちゃんはダーンに聞いてみました。
「みんながあなたのことたれみみくんっていうのいやじゃない?」

「うん、いやだよ。でも、ぼく、もう慣れてるから。」

その晩、うさこちゃんは、一所懸命考えました。そして…。


やさしい言葉で書かれていますが、友だちへの思いやりなど、色々なことを考えさせられる絵本です。
かわいい絵にも注目です♪
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『ともだちのしるしだよ』(絵本)

2015年05月22日 | 世界に目を向ける本
先週、『地球家族』を読んだ、小学生国語道場クラス。
今週は、地球家族つながり(?)で、こちらの本を読みました。
ともだちのしるしだよ
作:カレン・ウィリアムズ カードラ・モハメッド 絵:ダーク・チャーカ 訳:小林葵
岩崎書店

このお話の舞台は、アフガニスタンのパキスタンの国境にある、ペシャワールという町です。

難民キャンプに暮らす、2人の少女、リナとフェローザ。
一足のサンダルを片方ずつ見つけた2人は、それがきっかけで親しくなっていきます。

ある朝、フェローザのおばあちゃんがリナを呼びました。
リナの名前が、アメリカ行きのリストに載っていたのです。
でも、フェローザの名前は…。


この本は、作者(カードラ)と難民の人たちとの体験に基づいているそうです。
この地域の学校の状況や、家族が置かれている状況などが、子どもでも分かるように描かれています。

クラスのお子さんたちは、真剣な表情で聞き入っていました。
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『ルンバさんのたまご』(絵本)

2015年05月16日 | 想像の翼を広げる本
今日の小1国語クラスでは、こちらの本を読みました。
ルンバさんのたまご
モカ子
ひかりのくに

ある日、ルンバさんのおうちに、大きなたまごが届きます。
ルンバさんは、かわいいひよこをかえすために、一生懸命お世話をします。
たまごはどんどん大きくなり、割れてひよこが飛び出してきたのですが…、その数にびっくり!!

この本の見どころは、かわいい絵とやさしいルンバさん♪
ルンバさんみたいなお母さんだったら、ひよこたちも嬉しいだろうな~。

読むだけで、癒されます。

実は、この本は現在中2、小5の息子たちが小さかった頃大好きだった一冊。
特に、下の子は暗記するくらいまで読み込んでいました(笑)。

小1クラスでも、お子さんは楽しそうに聞いてくれました。
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『地球家族 世界30か国のふつうの暮らし』(写真)

2015年05月15日 | 世界に目を向ける本
以前、新聞の書評で取り上げられていて、ずっと気になっていた本を、今日の小学生国語道場で紹介しました。
地球家族―世界30か国のふつうの暮らし
マテリアルワールド・プロジェクト 代表ピーター・メンツェル
TOTO出版

この本には、世界30か国のそれぞれの中流家庭の写真がおさめられています。
しかし、ただの家族写真ではありません。

家の前(外)に持ち物をほぼすべて出して(冷蔵庫やダイニングテーブルなども)、家、持ち物、家族を撮影しているのです!
まさに、その国の暮らし向きが一目瞭然!

マリのナトマさん一家の物の少なさにも驚きますし、
クウェートのアブドゥラさん一家の富豪ぶりにも驚きますし(でも、クウェートではこれが中流なんですよね…)、
イスラエルのザックスさん一家の撮影方法には驚愕!!

まさに、驚きの連続です!

クラスで本を紹介したときには、なぜか日本のウキタさん一家に子どもたちが食いつくという…。
日本の見慣れた風景なので「こんなに物を家から出されちゃったら、大変だなぁ~」としみじみ言っている子も(笑)。

また、この本には、「世界のトイレ」というページもあり、それにもお子さんたちは興味津々でした。

それぞれの国や家族の説明も充実しているので、子どもから大人までじっくり楽しめる1冊です。
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