安田農園の嫁日誌

大阪近郊農業者の日常と直売所のお客様とのふれあいをお伝えします。
2015年に園長が他界して、嫁一人でがんばってます。

この一年もありがとうございました。

2010-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

なんやかやと

あっという間に過ぎた一年でした。

思い返せば、年明けにはこのような場所でこのように年末を迎えるとは

夢にも思いませんでした。

 直売所を移動して、今まで慣れ親しんだ住まいを離れて、大移動!!

どうなることかと心配しましたが、義父も新しい場所の生活にも慣れてくれました。

畑なんかに直売所を移動して、果たしてお客さんが来てくださるのかと

たいへんに心配しましたが、

新しい方も来て下さいました。

ありがとうございました。

来年は、もう少し余裕を持って

私も農業にも力を入れていこうかと

12月に受けた「有機栽培講座」に参加して

今までに自分が考えていた有機栽培との違いがよくわかり、

それまで経験というもので片付けられていたことが、

科学的な裏づけというもので対応できるのでは?と

ただ、難関が・・・

高校のときにどうにもこうにも理解できなかった

苦手な化学式と向き合わないといけないのです。

講師の小祝先生の本を開いて、

CとHとOをみては、う~んとうなる状態で

この年になって、高校以来、ずっと避けてきたものにぶち当たるとは・・・・

園長が、微量要素が必要だと

有機の牡蠣ガラを使用したりしているのは、小祝先生の言われているのに

近いことだと、

実際、私も収穫もおこなってきて、土が以前と変わってきているのは、

肌で感じているので、

近頃は特に思います。

ほんとうに小さな一粒の種から、それはそれはみごとな

野菜ができる驚き!!

特にカリフラワーなんか驚きです。

ジャマンの秋田シェフに、

「安田さんのところのはひとつで市場で買うカリフラワーの5個分はありますね~(笑)」

といわれましたが、ほんとにそうなんです。

ずっしりしていて、食べ応えがあります。

「何でなんだろう?」

来年はこの疑問に取り組むべく、化学式にも挑戦して、

より美味しい野菜作りに

励みたいです。

 来年もよろしくお願い申し上げます。

新年は

16日の日曜日から営業いたします。 

 

コメント
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