梅の便りも聞かれる昨今、和歌山の垣淵農園さんに連絡すると
「咲いてるよ!、2月中旬より手前がいいのでは?」
とご意見いただきましたが、少し過ぎたけど思い切って訪ねました。
垣淵さんの農園の梅でもと思っていたのですが、案内をしてくださるということで
岩代大梅林に向かいました。
印南インターでおりて、看板の指示通りに進むと、だんだんと山の中へ・・・
そのうち携帯も圏外になってしまいました。
山の尾根から谷をのぞくと
みごとな梅林が・・・
坂を下っておりていくと
香りはそんなにしなかったけれど・・・私の鼻が悪いのか・・・
梅の木がいっぱいです。
今日は園長の父も頑張って歩きました。
垣淵さんによるとこの土地は、固い岩盤をダイナマイトで崩して作られたので、
最初は梅の木もかれてしまったりして、たいへんだったそうです。
岩盤が粉々になって小さな石のようになっていて、砂ではありません。
人間のパワーはすごいです。
帰り道、おいしい魚が食べたいという園長のリクエストで
もとやさんでお土産を・・・干物なんかその場で焼いてくれるんです。
目の前にはイカの一夜干しがぶらぶらしているし、大きな木の桶には伊勢海老やらブリ
が泳いでいるし・・・
お酒が進みます。
帰り道に海と梅が楽しめるルートを教えていただき、垣淵さんとお別れ。
ほんとうにありがとうございました。今年もまた梅お願いします。
海と梅林を楽しむルートでは、見事な豆畑に、園長と感動!!
今の季節に露地で豆がなっていることに感動して、やはり和歌山は暖かいのだと
実感しました。
豆とりたいへんやろな~と思いました。