昨日は大阪府立大学の植物工場研究センターでセンター長の講義と施設見学をしました。
植物工場なんてところでできた野菜なんて、栄養価のないペラペラの野菜(レタス)だと思い込んでいましたが、実はそうでもないという話。
洗わないで食べらるし、有名ホテルのシェフもその味を絶賛で、栄養価も露地よりも高いとか‼️
こちらは中国製の機械
人手は全くいらないものだ思っていたけど、
苗の移し替え、パックに入れる時の下葉などの整えには人間が必要!
温度、湿度、空調を全て管理して行われるので、38日でレタスが収穫できる。
1反(1,000平米)で1億の売り上げが望まれるとか
ただ、建築費およそ7億円、
LED、空調などの電気代毎月500万
人件費等考えると…
また、LEDも過酷な状況で使用するので、寿命も短いらしく、その取り替えだけでも、
1億2000万円はかかるということです。
植物工場という呼び方に問題があるかなぁとセンター長
栽培方法の一つとして垂直農業とか室内農業とか言った方がいいかもしれないと…
これは個人では到底無理の話。
でも、大気汚染や土壌汚染、水質汚染された世の中になっても、電気さえあれば、野菜が収穫できる可能性があるわけで、そんな世界にはなって欲しくないなぁという率直な感想。
そもそも電気が止まったら、全くダメになるリスクがあるわけで、無農薬野菜といっても、様々だなぁなんて…
我々は無料の太陽と自分の身を犠牲に して土とたわむれる古代からの農法しかないよなぁなんてね!
帰りには滝谷不動尊にお参りし、「あすかてくるで」によって無事帰宅しました。