道頓堀周辺の史跡を訪ねるウォーキングがあると
聞いて急きょ参加をさせてもらった
地下鉄堺筋線日本橋駅に集合・・・地元新聞社の
記者・カメラマンも同行し20人ほどでスタート !
日本橋を渡って秀吉の命により私財を投げ打って
道頓堀の開削に功績をあげ安井道頓・安井道トの
紀功碑から戎橋、法善寺までを2時間半もかけて
ゆっくりと歴史を訪ねて歩いた
道頓堀界隈は大阪検定試験に際してそれなりに
勉強したつもりなので引率者の説明は興味深くて
よく理解することができた
案内人さん推奨のそば処、三代目があいさつ
きれいになった道頓堀に観光船が・・・
道頓堀といえばかっては芝居の街で道頓堀五座
といわれた歌舞伎や人形浄瑠璃を上演していた
弁天座、朝日座、角座、中座、竹本座があったが
いまはすべて消滅してその跡に今は面影もない
くいだおれ太郎 !
やっぱりたこ焼き !
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わずか歌舞伎の松竹座がその流れを残している
だけでさみしい
竹本座跡の碑 ↓
うどんの今井から浮世絵小路を通って法善寺へ
この小路が意外と知られていない
自分も数年前にミナミに住む友人に教えられる
までは知らなかった
法善寺を歩いて最終の戎橋へ
水かけ不動
小田作之助の歌碑
さすがに人が多くて外人観光客でいっぱいだった
田舎から大阪に出てきて最初の仕事場になった
のが心斎橋で結婚後は南海沿線に住んでいた
戎橋上から心斎橋筋へ ↓ 戎橋筋へ ↑
おなじみの看板
戎橋は通勤でいつも通っていたので思い出深い
その戎橋も新しい橋に変わったが周辺の雰囲気
もまるで変ってしまった
しかし庶民的で活気があり大阪のにおいがする
戎橋、道頓堀界隈はやっぱり好きだな !
天気予報に反し時折ぽつりぽつりと雨が落ちて
きたかと思うと晴れたり、冷たい風にまいったが
元商店街の理事長をしていたという案内人さん
の地元愛と博識に楽しいひとときを得た
この町の成り立ちや移り変わりが独特の文化を
生み大阪らしい風土をつくり歴史を積み上げて
発展してきた
そこに興味の目を向けると自分の知らない大阪
がいくらでもあることに気が付く
関西の検定試験に際しそれぞれを学んでみて
試験後に関心が一番持続しているのはズバリ
大阪だろう
だからウォーキングは大阪街歩きにもこだわって
みたいと思っている
解散後、いつもの金龍で