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雨のウォーキング例会。

2013-05-19 21:16:49 | ウォーキング

お世話をしているウオーキング倶楽部月例会で

兵庫県の南部、高砂市へ出かけた

 

きのうまでの好天気から一変して雨予報の中を 

当地のメンバーが計画してくれたコースに沿って

スタートしたが途中から降り出した強い雨と風に

悩まされた

コースの多くを断念することになったは大変残念

だったがそれでも楽しい思い出づくりができた

 

初めて訪ねた高砂は名前の通りめでたい響きと

ロマンが交錯する古い歴史を持つ町だった

 

集合場所のJR山陽本線・宝殿駅前には婚儀の

結納でおなじみの「尉と姥」の像があったがここ

がその発祥地だそうだ

 

強い雨の続く午後、訪ねた大きな高砂神社は 

「高砂や、この浦舟に帆を上げ…」という謡曲

「高砂」の発祥の地らしい

 

境内にある「相生の松」は根が一つで雄雌の

幹が左右に分かれている不思議な松だった

その昔「尉と姥」の二神が現れ

「神霊をこの木に宿し世に夫婦の道を示さん」

と告げたことから霊松として人々の信仰を集

めるようになったという

 

「相生の松」

宮本武蔵と甥の伊織の生誕地説があるようで

その碑が米田天神社の近くにあり二人の像が

神社の境内にあった

 

また高砂は古くから採石の街として知られるが

大きな採石場の跡が残っている

 

街の隅々まで石で造られたものが至る所に

見られたが地元では「石の宝殿」といわれて

その象徴のように思えたのが急な石段を登り

小高いところにある「生石神社」だった

 

ここには日本三奇石の一つという高さ、幅が

ともに5メートルを超える巨大な石造物があり

びっくりした

全景がカメラに納まらなかったよ

 

高砂を歩いて目についたのが神社が多いこと

そのせいかお寺をほとんど見かけなかった

 

姫路藩主の池田輝政とのちに本多忠政により

計画的に町づくりが行われ発展してきた高砂

の歴史の一端が後半に歩いた堀川エリアに

残っていた

 

予定コースの多くを訪ねられなかったが雨の中

を楽しく歩くことができて満足して戻ってきた。