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佐村河内守さんとHIROSHIMA。

2013-05-22 22:46:39 | 本・読書・音楽

「佐村河内 守」という作曲家がいま大変な注目を

浴びていて多くのメディアで取り上げられている

作曲した交響曲第一番 <HIROSHIMA> が

大ヒット、専門家から高く評価されているらしい

 

たまたま3月31日(日)夜9時からNHK特集

「レクイエム 魂の旋律 音を失った作曲家」を

見て初めて佐村河内 守さんのことを知った

 

音を失った広島の被爆二世の若手の作曲家と

東日本の震災で親を失った小学生の女の子が

音楽を通して希望の交流を続けていく場面に

心を揺り動かされて思わずノートに名前と曲名

をメモ書きして残した

そのうちCDを買って聞いてみたいと思いつつ

“そのうちに”はずっと“そのうち”で続いていた

 

5月の連休前後の地下鉄車内刷りに佐村河内さん

の広告がかかっているのを見てびっくり!

が14万枚を突破しオリコン

の総合で2位になっていると紹介されていた

 

クラシックのCDが14万枚ということは普通では

ないとことくらい素人でも想像がつく

 

先日、知人も佐村河内さんのことをブログに書いて

いたのを見て身近に心を動かされた人がいること

がうれしくなった

 

やっと、なじみのCDショップの近くへ行ったので

交響曲第一番を買ってきた

 

顔なじみの店主が“いま最も人気があるCD”だと

言っていたのでブームになっているのかもしれない

 

すべての聴力を失うという絶望と絶え間ない耳鳴り

という苦しみの闇の中を生きて

希望を生み出す音楽を作り出していこうとする姿を

テレビで見て広島生まれの被爆者として宿命みた

いなものを感じた

 

各界、各層から絶さんの声・・・

 

ヒロシマは過去の歴史手背はない。

二度と過ちをくり返さないと誓った私たちは

いま現在、ふたたび悲劇をくり返している。

佐村河内守さんの交響曲第一番は

戦後の最高の鎮魂曲であり、未来への予感を

はらんだ交響曲である。

これは日本の音楽界が世界に発信する

魂の交響曲なのだ。

 五木寛之(作家)

 

壮大なスケール感をたたえながら

細部の一音一音にまで魂のこもった音が

書き込まれている。

作曲家の深い思いから生み出された「祈り」と

「希望」の音楽ともいえるでしょう。

 大友直人(指揮者)