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下北ブルース


気持ち切り替えひょいと隣の芝生へ

9月6日(水)

茅場町のホテルで目覚める。なかなかいいホテルだ。ツアーで予約するとホテルのコストパフォーマンスは上がる。ただし、新幹線の時間に制約が出る。うーん、仕方がないか。
東のホテルもどんどん値上がりして、数年前から比べると2000円以上アップしている。需要と供給のバランスか? 腑に落ちないホテルも多々あるからなぁ。便乗。

昼に下北沢に上陸。定食屋さんがなくなり、友人がプロデュースしていた焼き肉店は違う店になっていた。歌のイメージだった居酒屋さんも消え、電車は地下へ潜り、歴史的な傷跡も取り払われコンクリートになっていた。いいとか悪いとか、どうのこうのではなく、何を目的として変化していくのだろうかと、首を傾げる。経済か。

目的の朗読の舞台を観て、朗読も試行錯誤をしているのだと思った。朗読は、読み聞かせにお尻を突っつかれ、芝居に通せんぼされている状態なのか? 曖昧になってくということは、朗読というカテゴリーが萎んでいくことにならないか? 芝居は役者には叶わない。いろいろ考える粒をもらった。今月、もう一本観に行く。

ぐったりとして新幹線に乗る。自分の部屋のような感覚に陥る。いつか、新幹線をなつかしく思うときがくるだろうから、もうしばらくは、新幹線の往復を楽しんでおこう。








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