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「あの町、この町、酒の町」017 中野


酒場の元気は町の元気と知る

1月9日(火)


 久しぶりです、中野に上陸です。



十年ぶりくらいだろうか、仕事でもよくきていたし、芝居も観にきていた、なつかしい場所、中野です。
 駅に下りた瞬間、人の多さに驚いた、時間は7時前、忘年会シーズン(12月21日)ということもあるのだろうな、改札付近ではほとんどの人が待ち合わせをしているようだった。
活気がある、我が住む町とは大違いだ。

 さて、今回はどんな店を選ぼうか、メイン通りから外れて路地に入ると、そこは飲み助たちの楽園である。あるわ、わるわ、いろんな店が元気はつらつ営業中だ。
中野は飽きない町かもしれない。



 入ったのは蕎麦屋さん。
 シメはラーメンではなく蕎麦に決定だなと、心の中で呟きながら席に着く。
 店のお兄さんはとても感じが良かった、てんてこ舞い状態にも関わらず丁寧な対応だった。

 蕎麦屋さんは飲み屋さんとなっていた。
 まずはビールをグビビビ、次は日本酒、ラストは焼酎のお湯割という流れ。
 少し控えめにするという大人の飲み方を実践し、なんかオレも大人になったなぁと、十分  
 過ぎるくらい大人なのにアホみたいなことを呟く、アホだ。
 自分のアホさ加減をつまみにもう一杯、定番飲みです。



 つまみは、どれも量があり、お得感があった。
 4人くらいでくるとあれこれ食べられて満足度も高くなるような気がする。
 4人以上だとちょっと中途半端かもしれないけどね。







 蕎麦屋飲みは、憧れ飲みの一つ、この先、蕎麦屋飲みを極めたいと密かに思っているのだが、ここだという蕎麦屋がない。ときに地元には皆無だ。
 東でどこか見つけておきたい、常連にはなれないけど、顔くらい覚えておいてもらえるようになりたいという願望がある。
 仕事の都合からいくと、築地、新富町、八丁堀、茅場町、その辺りがベストなんだけどね。ヒミツの蕎麦屋、誰にも教えないでこっそり行きつけになる、いいんじゃないでしょうか。 
 古い言い方だけど、隠れ家というやつですかね、うんうん、隠れ家だよ。
 周りを驚かせたいな、うんうん、驚かせましょう。
 今年の目標の一つとして手帳に記しておこう。




魅惑的な路地である。





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