散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
字がたり 1006
切り捨て、切り捨てられ、秋の衣替え
「なるほどね」
『つまらない人間とはなにか。それは自分の内面を語る人である。』という一文を読んで、うううと、呻った。気をつけねばと思うと同時に、時々人に対して(じぶんに対しても)感じていたもやもやの正体はこれかと、思った。それなりに納得をした。人と人との関係とは、むつかしいものだ(お互いが違う価値観の世界で生きているから)。
最近は、人との出会いが少なくなったので、会話の相手は本が多くなった。乱読なので、さまざまなジャンルの人たちから、いろいろと教えられるし、話し相手にもなってくれる。
すぐに忘れてしまうというのが欠点だけれど(物覚えが悪いのだ)、そのとき何か感じるものがあると、潜在意識にインプットされ、某かの影響を与えてくれているのではないか、そう信じている(願っている)。
本の問題は、どんどんと部屋を占領していくことだ。デジタル読書ではなく、超・アナログ読書なので本棚からあふれ、机の上に散乱し、訳がわからなくなってしまう。処分すればいいのだろうけけれど、なかなか手放せないのだよな(最近は再読しないだろうと思う本は、ほしい人にあげることにしている)。
頭の中も部屋も整理整頓が大事です。なんてことを日々、じぶんに言い聞かせながら乱れた生活を送っているのが現状である、「みんな、アマゾンが悪いんや~」と、責任をアマゾンにおしつけながら暮らしている。
本代もバカにならないから、引き締めていかないといかん。図書館で借りるという手もあるのだが(図書館をうまく利用している人をうらやましく思う)、借りて返却するという往復が面倒なのだ。横着者は損をするのだろうな。
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