散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
水はいのちの入り口
リピートされるルー・リードにネジを巻かれている
「沈黙のなかから」
水を手放せない。意識して持っていなければいけないのは、わりとタイヘンなのだよ。普段何気なくカバンに入れているとか、テーブルの端っこに置いているとか、何気なくというのはいいのだけれど、「必ず持って移動するべし」というのは、プレッシャーになる。
なぜ手放せないかというと、口が渇くからなのです。放射線の副作用で唾液腺がその機能を果たせなくなっているのだ。唾液というものの役割、その存在の重要性をカラダの芯までたたき込まれております。
唾液不足になると、しゃべられなくなる、食べものを飲み込めなくなる、口内炎になる、などなど、入り口をシャットアウトされてしまうのだ。いままでまったく気がつかなかった。この状況を説明するのは困難で、体験した者にしか分からないと思う。
ということで、水に助けられております。今回、さまざまなものに助けられてきたなぁ(これからもだけど)。すべてのものに魂が宿ると言われれば、そうかもしれないと納得してしまうよ。目の前のボールペン1本にだって助けられているのだから。
そんなこんながあって(今も続いている)、無言の思いやりというのを強く感じた。「ほんとうの思いやりは沈黙のなかにある(沈黙から紡ぎ出されたことばや行動)」ということか。それを感じる受け手側のアンテナの精度も問題になるけどね(送受信の精度やそれぞれの周波数によって関係が決められていくのかなぁ)。
新しいテーマが見つかったかもしれない。今まで以上にくだらないことをいっぱい考えながら暮らしていくぞ(嫌われるけど)、それが唯一の趣味かもしれない?
さ、水を枕元に置いて、今日一日にカンパーイ♪
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