目が覚めると しとしと音も無く 雨です
何時頃から 降りだしたんでしょう
昨夜 休む時には 未だ降っていませんでした
静かな 静かな 雨の1日でした
お友達に 紹介してもらった本です 「植物図鑑」 有川浩著
うッ ひょッ! ひょッ! 楽し~く 夢中で 読みました
どんな本?
さつきとイツキが めぐりあい 色々あって・・・
1口に言うと ベター~な 恋愛小説
なんです
でも バックに描かれる 脇役?が 野の花 雑草
それが それが ステキなんです
ヘクソカズラに始まって 20種以上の 野の花・草が登場
蕗の薹・ツクシ・ノビル・たんぽぽ・イタドリ・蓬・サンジソウ等など
ちょと 横道にそれますが~作者を紹介すると
高知県出身 関西在住の 女性作家
「空の中」や「海の底」などで 話題作を 「図書館戦争」では
「本の雑誌」 上半期の ベスト1位にもなったとか~
でも SFやミリタリー系の これらは 私は 得意ではありません
1年ほど前 関西のローカル電車 阪急今津線を舞台にした
「阪急電車」は 読んだことが~ぐらいで
どちらかと言えば・・・でした
近所の 本屋さんを 3軒廻りましたが 入荷なし 取り寄せ~
図書館では 新しい本は 中々 廻って来ません
じゃぁ~ Amazonでとも・・・
でもね 買う前に 読む前に ちょっと ぱらっと 見たいのです
有りますよね 買って ああ~止めといたら良かった~って本
数日前 大阪へ出かけた際 さすが町です ありました
パラっと めくると 飛び込んできた 見返しの 野草の数々
そして本文の
「採るなら ワラビの方が 絶対的に 楽しいだけどさ
味で選ぶなら イタドリって 感じなんだよな」の イツキの言葉
すぐ様レジへ持って行きました
図鑑ではありません 小説なんです でも 図鑑です
本文中に「雑草と言う名の 草はない すべての草には 名前がある」
食べたり 愛でたり
最後には イツキの道草レシピ 「ノビルのパスタ」食べたいな
紹介してくれた方の文を お借りすると
「ストーリーは おいといてというのは
かなり 好みがわかれそうなので
誰にでも 勧められるおもしろさ…ではないのだが
私にとっては 他人が書いたは 思えないほど
好きなものが 一緒だったので 珍しく きゃほー!と
いいつつ 読んだのだった」
そっくり そのまま 私の読後感