僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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Cocco「パ・ド・ブレ」

2014年03月28日 | オトの記憶(CD、ライブ)
ここ数週間の仕事はボロボロ。
年末のゴタゴタを引きずって上司から叱られたりトンでもないミスをしたり。
ミスはこれだけじゃなく他のことでも起きた。どれも考えられない様な凡ミス。
会議で責められ吊るし上げに合う。まぁ悪いのはオレだから仕方ないけど。

アタマでは冷静に受け止めているがココロはそうは行かない。
吊るし上げに合ってる間、頭痛がする。アタマがミョーに重い。
他の仕事でもしっちゃかめっちゃか。失笑を買う。ムカつくが仕方ない(-_-

何度と無く「面倒くさい」「やってられねーよ」と呟いてる自分が居る。
悔しさも見返したいという意欲も無い。ただ面倒だ。逃げ出したい。
数年前は「クラレッタのスカートを直したい」とかほざいてたのに
何だ?このザマは?

週末の旅、こんな鬱屈とした状態では行きたくない。
それは先方に失礼というものだろう。やめようかな?

昨日、Coccoの新譜「パ・ド・ブレ」を買った。
Coccoの新作を買うのは5年ぶり。最近の活動はフォローしてなかったし。
初期の激しい作風が好きな自分にとってここ数年の穏やかな作風は正直物足りなかった。
聴くのは旧作ばかりで前作「エメラルド」も聞く事は無かった。

今回のアルバムも明るく穏やかな作品が並ぶ。童謡のカバーもあるし。
でも。。。刺さった。ぐっと来た。ぎゅーっと来た。


 「どうか生きて」(ありとあらゆる力の限り)
 「鳴らせ」(東京ドリーム)
 「大嫌いだって ブッて 斬って リターン」(夢見鳥)

電車の中で聴いてて泣きそうになった。ヤバイ。
シンプルだけど真っ直ぐ入ってくる声。そして静かだけど強く激しいサウンド。
そう、Coccoは昔からそうだった。直球だった。
いつだって真っ直ぐでへタレのオレのケツを叩いてくれた。
そうしてオレは走り出すことができた。
すっかり忘れていた。ゴミ拾いだって広島行ったのもCoccoが切っ掛けだった。
「何かをはじめられること」が出来たとしたら、それはCoccoの影響だ。

聴いてるうちに悩んでるのがアホらしくなった。これくらいで落ち込んでどーする?
失敗?ミス?上等じゃん。そんなの気にしてどーする?笑い飛ばせ、嘲笑え。
そんなことじゃ「クラレッタのスカート」なぞいつまで経っても直せないぞ。

今朝目覚めて嫁@パンダとヨモギが仲良く寝てるのを見てHappyな気分になった。
出社したら悩んでたことがアッサリ解決。ま、こんなモンさ(゚゜)\バキ☆

帰りもCoccoを聴いた。背筋がシャンと伸びた。もうダイジョウブだ。
さ、旅に出よう。東北がオレを待ってるV(^^)
にゃにゃん行ってくるぜ。「お・と・し・ま・え」つけてくるよ☆

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