観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

モーターカー(牽引車) 保線 津和野駅

2012-07-17 03:36:27 | 乗り物(列車・車両)

富士重工 TMC-200でしょうか、モーターカー(牽引車)昔からいる牽引車である。かつては各所にいたこのタイプも廃車進行中です。レール・バラスト・枕木などを現場に運ぶためのトロッコを牽引する機械です。

 

モーターカーとは、主に鉄道の保守作業に使用される小型の鉄道車両です。ただし、鉄道部内では法規上は「機械」扱いで「鉄道車両」ではないので車籍は無いことが多い。モーターカーも無車籍の鉄道車両の一つであり、これ以外にも各種保線用機械や試験用車両等で無車籍の鉄道車両は存在する。しかし法規上、これらは車両ではなく「機械」扱いとされている。「モーターカー扱い」という表現が使われることがあるが正しい用語法ではないとのこと。

多くの場合は法規上の「鉄道車両」ではなく、運転者の動力車操縦者運転免許は不要である。そのため、保線係員等の動力車操縦免許不保持者などでも操縦が可能であり、作業にあたり、同資格の取得や専門運転者の別途手配の必要がない。ただし、機械扱いであるため、最高速度は45km/hに制限されている上、本線上を走行させる場合は線路閉鎖を前提とします。また、軌道回路に影響を与えないよう車輪は電気的に絶縁構造となっており、軌道回路を用いた列車検知装置や自動踏切等には反応しない。このため走行に当たっては、線路閉鎖の手続きのみならず、在線状況の確認や分岐器の進路転換の際運転指令所や信号扱所との慎重な打合せを要し、踏切も手動で作動させる等、特別な取扱いが必要です。

貨車移動機と混同されることがあるが、モーターカーは保線作業用動力車であり、貨車移動機は貨車の入換用動力車である。また、貨車移動機は信号等に反応するよう車輪は絶縁車輪ではなく通常の車輪を使用している。共通の基本設計に基づいて製作されたモーターカーと貨車移動機も存在するが、仕様は明確に区別されています。


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