観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

近江キャラ電「いしだみつにゃん&しまさこにゃん号」

2014-04-14 02:38:18 | 乗り物(列車・車両)

800系(809F編成 2両) モハ809-モハ1809

西武401系を1990年(平成2年)から1997年(平成9年)にかけて譲り受け、自社彦根工場にて改造の上で登場したもので、近江八幡・貴生川寄りからモハ800形(820形)-モハ1800形(1820形)の順に編成されている。・ワンマン運転対応工事施工(車外バックミラー・料金表・運賃箱設置等) ・空気制動の電気指令ブレーキ化 ・連結面寄り裾角の切り欠き ・電気連結器の撤去 ・モハ800形の連結面寄りのパンタグラフ撤去
主要機器に関しては上述制動装置の改造以外はほぼ西武在籍当時のまま使用されている。車体塗装は西武時代と変わらず黄色一色とされており、本系列全編成の標準塗装となっている。また現在、従来ステンレス地むき出しで無塗装とされていた客用扉の黄色塗装化およびシートモケットの更新、つり革の交換が順次施工されている。15編成計30両を数えた元401系譲受車のうち大半が本系列に改造され、2011年(平成23年)1月現在13編成26両が在籍している。

2003年(平成15年)登場。種車は元435Fである。802F・808Fと同一形態の後期型車体で、各種仕様も809Fに準じるが、運賃箱が廃車となったLE10形12からの発生品であったことが異なる。
本編成は2009年(平成21年)4月より近江キャラ電「いしだみつにゃん&しまさこにゃん号」として運行を開始し、802F同様のオレンジ塗装をベースにキャラクターのラッピングが施された他、車内座席モケットもスカイブルー地にキャラクターの画像がプリントされた専用のものと交換されている。また、同時に運賃箱が807F以降で採用された新型のものに交換された。

しまさこにゃんは、ひこね「街の駅」戦国丸(花しょうぶ通り商店街、滋賀県彦根市河原町)のマスコットキャラクター。通称「さこにゃん」。
コミュニティFM局のエフエムひこねでパーソナリティを務める山本ひまりが、「国宝・彦根城築城400年祭」のキャラクターであるひこにゃんを引き立てるために、島左近由来のキャラクターとしてイラストを描いたのがはじまり。後に島左近の主君である石田三成をモデルにしたいしだみつにゃんも作られた。「敵キャラとして作られた」と言われているのは誤解、との作者のコメントがある。2008年10月25日 - 26日に開催された「ゆるキャラまつりin彦根 ~キグるミサミット2008」では、ひこにゃんと並んでホスト役となった。

かつての主君である石田三成こといしだみつにゃんとは、2008年4月6日に佐和山山頂で行われたイベント内で400年ぶりの再会を果たした。現在いしだみつにゃんとはひこね「街の駅」戦国丸で一緒に暮らしており、地元イベントや、戦国関連の催しなどに二人揃って参加している。またふたりの生活は同組合ブログ内にて写真つきで不定期報告されている。ひょうきんで元気いっぱいのしまさこにゃんにいしだみつにゃんが辟易するといった内容のショートストーリー仕立ての日記が多いが、基本的にはとても仲の良い主従として表現されている。


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