亀甲駅(かめのこうえき)は旧中央町の中心駅、美咲町の代表駅で駅近くに亀の甲羅のような岩(亀甲岩)があることから「亀甲」の名が命名されています。国鉄時代から縁起駅名として知られています。
岡山県久米郡美咲町原田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線の駅です。
相対式ホーム2面2線を持ち、行違い設備を有する地上駅。ホーム間は跨線橋で連絡している。待合室がある。駅舎のある上り側1番線を上下本線、反対の下り側2番線を上下副本線とした一線スルーとなっている。
津山駅管理の簡易委託駅で、早朝・深夜を除いて出札窓口の営業がある。以前は携帯車発機により乗車券を発券していたが、現在はPOS端末による発券をしている。
亀をモチーフにした外観の木造駅舎が特徴的である。駅舎の屋根の上は、亀の頭の形をした時計(目の所)があります。構内にも亀の像があるほか、亀の資料など至る所に亀があふれています。全国屈指の名物駅舎です。駅舎内は図書館が併設され木をふんだんに使用しています。
便所は男女別、水洗式。待合室では地元特産品を展示しテーブルも亀を意識した形状になっています。駅内でも生きた本物の亀が飼育されています。
亀甲駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■津山線 上り 津山方面
下り 福渡・岡山方面 通常はこのホーム
2 ■津山線 下り 福渡・岡山方面 行違い時のみ
使用されているかどうか分からない留置線もあります。
1898年(明治31年)12月21日 - 中国鉄道本線(現在の津山線)開業時に設置される。
1944年(昭和19年)6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国有鉄道津山線の駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1995年(平成7年)8月 - 亀の形をした現駅舎に改築される。
2004年(平成16年)6月14日 - NHK・BShiで放送された列島縦断 鉄道12000キロの旅 ~最長片道切符でゆく42日~の生中継が当駅で行われた。
電報略号 カメ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 251人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1898年(明治31年)12月21日
備考 簡易委託駅
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