観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

古市駅 近畿日本鉄道(近鉄)

2020-05-23 03:36:17 | その他 鉄道線

古市駅(ふるいちえき)は、大阪府羽曳野市古市一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)の駅。羽曳野市の代表駅である。 駅番号は南大阪線がF16、長野線がO16。

柏原駅や道明寺駅と並び、現在の近鉄に属する駅では最古の歴史を有する。

近畿日本鉄道
南大阪線
長野線 ※始発駅(南大阪線大阪阿部野橋方面と直通あり)

駅構造
島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、南大阪線と長野線が方向別にホームを共有する構成。ホーム有効長は8両分で、ホームの河内長野寄りに橋上駅舎が存在する。改札口は1か所のみ。

のりば
のりば 路線 方向 行先 備考
1・2 F 南大阪線 下り 橿原神宮前・吉野方面
O 長野線 - 富田林・河内長野方面 臨時列車は3・4番のりばからの場合あり


3・4 F 南大阪線 上り 大阪阿部野橋行き
奇数番線(1番線と3番線)・4番線には主に橿原神宮前方面発着の列車が、偶数番線(2番線と4番線)には主に長野線方面発着の列車および古市止まりの列車が入線する。この他、4番線から長野方面へ発車することが可能で、一部回送列車や臨時列車などが使用している。

特徴
駅設備・営業面
駅長が置かれ、南大阪線の当駅と上ノ太子駅間と長野線の各駅を管理している。なお、駅長室は営業所が併設されている。
PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
特急券・定期券は専用の自動販売機および駅窓口にて即時購入が可能。


ダイヤ面
急行以下の全一般列車が停車しており、朝と夕方以降には一部の特急列車も停車する。
停車する特急列車の詳細:大阪阿部野橋駅を20時以降に発車する橿原神宮前方面行き、大阪阿部野橋駅に9時台までに到着する大阪阿部野橋行きの全列車が停車する。
2012年3月20日のダイヤ変更でラッシュ時に一部の特急が停車するようになったが、それ以前も正月の終夜運転時には特急の臨時停車が実施されており、その際には特急券臨時販売ブースがホーム上に運び込まれていた。
当駅発着列車が多数設定されており、普通列車の大多数は運転系統が当駅を境に分割されている。
大阪方面へは、平日夜間に当駅始発の準急が1本と当駅終着の準急が2本、早朝と日中に当駅始発の普通列車が設定されている。
橿原神宮前方面へは、終日にわたって当駅 - 橿原神宮前駅間の普通列車が、早朝と夜間に当駅 - 御所線近鉄御所駅間の普通列車が数本、早朝に当駅始発の吉野線吉野行き普通列車が2本(平日・土休日共に)、平日夜間に当駅始発の橿原神宮前行き急行が1本設定されている。
河内長野方面へは、早朝と夜間に長野線内の区間運転列車が、平日早朝に当駅始発の富田林行きが3本設定されている。


南大阪線は当駅を境にホーム有効長が4両または6両編成以下、長野線は5両編成以下となる駅があるため、当駅を超えて運転される準急を中心に大多数の列車が当駅で車両の増結・解放を実施している。また、平日朝には橿原神宮前・御所方面からの準急と河内長野方面からの準急が当駅 - 大阪阿部野橋駅間で併結運転を実施している。
2013年3月16日のダイヤ変更までは、当駅で富田林行きと橿原神宮前行きに分割する準急が設定されていた。なお、近鉄の一般列車で多層建て列車(親子列車)の形をとっていたのはこれが唯一だった。
ただし、ダイヤ変更後も当駅で切り離された車両が種別・行先を変更して別の列車として運行するものは存在する。

その他
当駅南方では、富田林へ向かう支線の長野線がまっすぐ南下する一方、奈良県方面へ向かう本線の南大阪線は東へ大きくカーブしているが、これはもともと柏原駅 - 道明寺駅 - 当駅 - 富田林駅間が先に開通し、後になって奈良県方面への区間が付け足されることで線名が変わったためである。

駅周辺
公共施設など
羽曳野市役所
羽曳野市市民会館
羽曳野市立古市図書館
羽曳野警察署
羽曳野法務総合庁舎
羽曳野区検察庁
羽曳野簡易裁判所
羽曳野古市郵便局
羽曳野白鳥郵便局
近鉄古市検車区古市車庫
神社・寺院・古墳
誉田八幡宮
白鳥神社(古市だんじり祭)
高屋神社
西琳寺
世界文化遺産古市古墳群
誉田御廟山古墳(伝応神天皇陵)
軽里大塚古墳(白鳥陵、伝日本武尊陵)
野中ボケ山古墳(伝仁賢天皇陵)
高屋築山古墳(伝安閑天皇陵)
白髪山古墳(伝清寧天皇陵)
商業施設
近鉄プラザ古市店(近商ストア)
イズミヤ
キリン堂
学校
羽曳野市立古市小学校
羽曳野市立古市南小学校
羽曳野市立白鳥小学校
羽曳野市立誉田中学校
羽曳野市立峰塚中学校
大阪府立西浦支援学校(旧大阪府立西浦高等学校跡地)
第一ゼミナール古市校
創研学院古市校


近鉄バス

1番のりば
64番 軽里・野々上経由 藤井寺駅前 行
74番 軽里・野中・藤ヶ丘経由 藤井寺駅前 行
77番 羽曳野市役所前・藤ヶ丘経由 藤井寺駅前 行
87番 軽里・羽曳山住宅前経由 府立大学羽曳野キャンパス 行
府立大学へは81・82番で府立医療センター下車も可。
2番のりば
81番 軽里・羽曳山住宅前経由 羽曳ヶ丘西五丁目行
82番 軽里・羽曳山住宅前経由 四天王寺大学 行
85番 軽里・羽曳山住宅前・桃山台二丁目経由 学園前五丁目 行
スクールバス

関西福祉科学大学
関西福祉科学大学高等学校
送迎バス

青山病院
城山病院
田辺脳神経外科病院
羽曳野市公共施設循環バス(市の自家用バス) 古市駅筋(国道170号沿い)を経由する。

 

1898年(明治31年)
3月24日 - 河陽鉄道として柏原駅 - 道明寺駅 - 当駅間が開業した際に、その終点として設置。
4月14日 - 当駅から富田林駅まで路線延伸、途中駅となる。
1899年(明治32年)5月11日 - 河陽鉄道の路線を河南鉄道が承継、同社の駅となる。
1919年(大正8年)3月8日 - 社名変更により大阪鉄道の駅となる。


1929年(昭和4年)3月29日 - 当駅から久米寺駅(現在の橿原神宮前駅)が開業し分岐駅となる。
1943年(昭和18年)2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併、関西急行鉄道の駅となる。
1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併、近畿日本鉄道の駅となる。
1969年(昭和44年)10月 - 大阪阿部野橋駅方に0.2キロメートル移設(現在の古市1号踏切南側から北側に移設)。同時に橋上駅舎化する。
2007年(平成19年)4月1日 - ICカード「PiTaPa」使用開始。
2012年(平成24年)3月20日 - 一部の特急が停車するようになる。


古市駅
ふるいち
Furuichi
所在地 大阪府羽曳野市古市一丁目1-22
北緯34度33分12.87秒 東経135度36分31.91秒


所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
電報略号 フル
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度- (特定日)20,937人/日
-2018年-
開業年月日 1898年(明治31年)3月24日
乗入路線 2 路線
所属路線 F 南大阪線


駅番号 F16
キロ程 18.3km(大阪阿部野橋起点)
◄F15 道明寺 (2.0km)(1.7km) 駒ヶ谷 F17►
所属路線 O 長野線
駅番号 O16
キロ程 0.0km(古市起点)
◄(*道明寺) (-km)(3.4km) 喜志 O17►
備考 * 南大阪線大阪阿部野橋方面へ直通


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