養父駅(やぶえき)は、兵庫県養父市堀畑字石郡にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
養父の名前を冠しているが、養父市の代表駅は隣の八鹿駅となっている(2004年の合併までは養父町の代表駅であった)。普通列車のみの停車で特急は停車しない。
豊岡駅管理の簡易委託駅である。なお、当駅では、2019年7月現在ICOCA等のICカード乗車券への対応予定はない。自動券売機は撤去され、現存しない。
駅構造
島式ホーム1面2線を持ち、行違い設備を有する地上駅[1]。一線スルー配線ではなくY字分岐になっているため、ホームは方向別で分けられている。駅舎は線路東側にあり、ホームへは跨線橋で連絡している[1]。前述のY字分岐である影響で、通過列車であっても速度を落として走行する。
のりば
のりば 路線 方向 行先
1 E 山陰本線 上り 和田山・京都・大阪方面
2 下り 豊岡・城崎温泉方面
※以前はホーム上にのりば番号の表記はなく、列車到着時の自動放送および駅掲示の時刻表でのみで明確にされていたが、現在は上屋に番号標が貼り付けられている。
駅周辺
堀畑簡易郵便局
森医院
バス路線
全但バス
八鹿駅
和田山営業所(玉置)・中央公園・山口・生野駅裏・建屋
養父市コミュニティバス「わいわいバス」
養父庁舎・Yタウン・高中
1908年(明治41年)7月1日:官設鉄道の和田山駅 - 八鹿駅間延伸により開業。客貨取扱を開始。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。播但線の所属となる。
1912年(明治45年)3月1日:線路名称改定。播但線の福知山駅 - 和田山駅 - 香住駅間が山陰本線に編入され、当駅もその所属となる。
1970年(昭和45年)12月15日:貨物取扱を廃止。日中のみ駅員配置とする。
1984年(昭和59年)10月1日:無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1990年(平成2年)6月1日:豊岡鉄道部発足により、同鉄道部の管轄となる(当駅から居組駅までの全旅客駅共通)。
2010年(平成22年)6月1日:豊岡鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、豊岡駅の管轄へ変更される(同上)。
時期不明:管理駅が福知山駅に変更される。
2022年(令和4年)
6月1日:管理駅が福知山駅から豊岡駅に変更される。
10月1日:組織改正により、近畿統括本部福知山管理部の管轄になる。
養父駅
やぶ
Yabu
◄和田山 (5.2 km)(7.0 km) 八鹿►
所在地 兵庫県養父市堀畑字石郡133-2
北緯35度22分15.35秒 東経134度48分42.30秒座標: 北緯35度22分15.35秒 東経134度48分42.30秒
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 E 山陰本線
キロ程 124.2 km(京都起点)
電報略号 ヤフ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 66人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1908年(明治41年)7月1日
備考 簡易委託駅
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