甲立駅、旧甲田町の中心部:広島県安芸高田市甲田町高田原にあり、駅周辺は商店等が建ち並ぶ繁華街となっています。
西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅で、駅近くには湧永製薬という製薬会社の記念庭園(湧永満之記念庭園)があります。1日の乗車人員は244人(2007年度)です。
快速「みよしライナー」が停車する。急行列車が運転されていた時期は、急行列車も停車していたとのこと。
駅は島式ホーム1面2線を持つ列車の行き違いが可能な地上駅です。駅舎は線路西側にあり、「インフォメーションセンター甲迎館」との合築で1996年(平成8年)竣功のものである。そこからホームへは跨線橋で連絡している(跨線橋へは駅舎外からも出入り可能)。
広島駅が管理し、JA広島北部が窓口業務を受託する簡易委託駅であり、朝から午後にかけて駅舎内にてPOS端末による発券を行っている。
甲立駅プラットホーム
1(駅舎側) ■芸備線 上り 三次・備後庄原方面
2(反対側) ■芸備線 下り 志和口・広島方面
実際には上記ののりば番号標はない。上記の番号は列車運転指令上の番線番号である。なお、下り線は両方向の入線・出発に対応しているが、一線スルーではない
1915年(大正4年)4月28日 - 芸備鉄道開業と同時に設置。
1937年(昭和12年)7月1日 - 芸備鉄道買収により国有化。国有鉄道芸備線の駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)に継承。
1996年(平成8年)6月 - 今の駅舎が竣功する
電報略号 コタ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員 -統計年度-244人/日(降車客含まず) -2007年-
開業年月日 1915年(大正4年)4月28日
備考 簡易委託駅 POS端末設置
駅から徒歩10分の所にある五龍城址
甲立盆地の西南端の山城で、宍戸朝家が建武元(1334)年に安芸守に叙せられ甲立に下向し、当初菊山麓に柳ケ城を築き入りました。後に対岸の元木山に城を移しましたが水が不足したため、五龍王を勧請して祈願したところ井戸水が湧きだしたので、山名を五龍城と改名しました。
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