観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

新見駅 姫新線 伯備線 

2012-01-02 15:08:34 | JR西日本 播但線・姫新線

新見駅(にいみえき)は、新見市の代表駅で、津山駅・三次駅と並んで中国地方中央部の主要駅の1つです。特急・寝台特急を含めた全列車が停車いたします。伯備線の普通列車も2往復以外は当駅発着で、当駅を越えて運転される列車も乗務員の交代が行われることが多い。場所は岡山県新見市西方にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅です。


昭和3年開業で伯備線最後の開業区間で、直営駅であり、2008年5月31日までは、伯備線の清音駅 - 新郷駅間各駅、芸備線の坂根駅 - 備後落合駅間各駅、吉備線の全所属駅を管轄していた備中鉄道部が構内に置かれていました。同組織が支社直轄体制に移行して以降も、これらの路線を管轄する管理駅として位置づけられていますが、備中高梁駅・総社駅にも地区駅長を配置して業務を区間毎に分担している(ただし、吉備線の備前三門駅 - 備中高松駅間は岡山駅の被管理駅に変更され、逆に津山鉄道部管内だった姫新線の月田駅 - 岩山駅間が当駅に移管されている)。


 
ただし、「新見市新見」はここから1km程南東に行った所を流れる熊谷川の対岸にあり、当駅は本来の「新見」からは少々遠い。そのため、市役所などをはじめ公共機関の大半も離れたところにあり、バスやタクシーに乗り換えて行く必要があります。

駅ですが、駅舎は大きな一部2階建てのモルタル駅舎があります。2面4線の島式ホームを持つ地上駅。島式ホーム間にはホームの無い線路が2本あり、貨物列車は全列車この線路に停車するほか、当駅発着の列車の入替用途にも使われています。トイレは駅舎の構内側と1・2番線ホーム津山方にある。各ホーム上には待合室がある。駅の自動放送はJR西日本で一般的な「○番のりば」ではなく、「○番線」とアナウンスされる。ホーム上屋の柱は古レール等であるが、黒褐色系の塗装がされ、木造風のような景観も示します。

ホームと駅舎は地下道で連絡している(地下道はコンクリートの造り、一部木造)。駅舎は木造2階建、瓦等で葺かれている。改札を出て右の駅舎内にはJR西日本HeartStoreがあったが、2008年(平成20年)3月に閉店した。国鉄時代からの物資部の名残として貴重な存在でした。
 
夜間滞泊も設定されている。
 
新見駅プラットホーム 
1■芸備線-東城・備後落合・三次方面
2■姫新線-中国勝山・津山方面
3■伯備線 上り 倉敷・岡山方面 一部4番のりば
4■伯備線 下り 米子・松江・出雲市方面

列車運行上の番線番号は、前述したホームのない中線を3番線・4番線と数えるため、3番のりばが「5番線」、4番のりばが「6番線」とされる。
 
なお、伯備線の布原方は一部複線化されているが、この複線部分も当駅の構内として含まれている
西日本旅客鉄道 伯備線 ※当駅の所属線。[1]
 姫新線 ※当駅が終点。
 芸備線 ※線路名称上の起点は備中神代駅であるが、運転系統上は当駅を起点とする。なお、当駅 - 備中神代駅間の途中にある布原駅には、本来の所属路線である伯備線の列車は全て通過し、芸備線の列車のみ停車する。

特急「やくも」の車内販売は当駅から岡山駅までの区間で営業することが多かったが、2009年(平成21年)9月30日をもって廃止された。


 1928年(昭和3年)10月25日 - 国有鉄道伯備線全通に伴い開設。但し当駅を含む備中川面駅 - 上石見駅間の列車の運行は同年11月25日から。
 1929年(昭和4年)4月14日 - 作備西線(後の姫新線)が岩山駅まで部分開業。
 1930年(昭和5年) 2月10日 - 三神線が備中神代駅から分岐して部分開業。開業時より一部列車(後に全列車)が当駅発着となる。
 12月11日 - 作備西線が津山駅 - 当駅間全通により作備線の一部となる。
 
1936年(昭和11年)10月10日 - 作備線が姫路駅 - 津山駅 - 当駅間全通により姫新線の一部となる。
 1937年(昭和12年)7月1日 - 三神線が芸備線の一部となる。
 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
 1991年(平成3年)4月1日 - 備中鉄道部が鉄道部制度開始に伴い、第2次鉄道部として駅構内に発足。
 2008年(平成20年)6月1日 - 鉄道部制度見直しに伴い、備中鉄道部を廃止。


電報略号 ニミ
 駅構造 地上駅
 ホーム 2面4線
 乗車人員 -統計年度-798人/日(降車客含まず) -2009年-
 開業年月日 1928年(昭和3年)10月25日
乗入路線 3 路線
所属路線 ■伯備線 キロ程64.4km(倉敷起点)  岡山から80.3km◄石蟹 (4.7km) (6.4km) 備中神代*►
 所属路線 ■姫新線 キロ程158.1km(姫路起点) ◄岩山 (8.3km)
 所属路線 ■芸備線  (正式には備中神代駅まで伯備線) (3.9km) 布原*►
 備考 直営駅(管理駅) みどりの窓口 有
 * 当駅 - 布原 - 備中神代の区間は線路名称上は伯備線であるが、その間にある布原駅には芸備線の列車のみ停車(伯備線の列車は全て通過する)。

 

現在国宝になっている「たまがき書状(東寺所蔵)」モミュメントです。

新見は中世時代、京都の東寺の荘園でした。新見庄ほど資料の残っている荘園はなく、全国から研究家が訪れるほどです。
新見駅前には祐清とたまがきのモニュメントが建てられていました
 新見庄は、幕府方(地頭方)の寺、相国寺の荘園と、領家方の東寺が治める荘園とに分かれていました。1462年、京都から祐清(ゆうせい)という僧が新しい代官として新見に派遣され、この祐清の世話をすることになったのが、領家方の役人を兄に持つたまがきでした。

祐清像

たまがき像

翌年の8月、祐清は二人の供を連れて税の取り立てのために出かけましたが、地頭方の領地を通りかかった時に、祐清は供の一人と共に殺されてしまったのです。彼女は祐清亡き後、その遺品を整理し東寺へ、形見が欲しいと一通の書状をしたためたのです。


新見土下座まつり 新見大名行列
300年の歴史をもつ新見藩初代藩主関長治のお国入りを伝える無形民俗文化絵巻を船川八幡宮秋季大祭に行う。


 
    


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