観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

尾道駅 山陽本線

2012-08-20 05:54:36 | 瀬戸内海 山陽本線・JR神戸線

尾道駅は坂の町として知られる尾道市の玄関口となる駅で、乗降客も多い駅です。しまなみ海道を介した四国北西部への玄関口としても知られており山陽新幹線の新尾道駅よりも市街地と海が近いため、この駅前後では瀬戸内海の美しい景色が広がっています。

駅前は平成11(1999)年4月に整備され「ベルポール」という愛称がついており、ショッピングセンターなど商業施設があります。 また、桟橋があり、尾道水道の対岸にある向島へ船で渡ることができます。山陽路の中で、最も瀬戸内らしい街並みを残している観光地であり、数々の映画の舞台ともなった場所です。 広島県尾道市東御所町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅です。住宅地の狭い路地に面した北口もあり、窓口や改札機もあります。

1999年(平成11年)に駅前再開発が行われ、古い町並みの広がる景観から様相が一変し、近代的な商業施設やホール(しまなみ交流館)が建てられました。個性を失い旅情が薄れたとの声もあるが、尾道駅を降りすぐに見える尾道水道(瀬戸内海)は以前よりも広くなりました。

駅前から望む対岸では日立造船向島西工場跡のクレーンのライトアップが行われ、2004年(平成16年)度のグッドデザイン賞を受賞しています。ただし、このライトアップは工場跡の再利用に伴い2006年(平成18年)8月末をもって終了し、2007年(平成19年)7月より場所を西方の向島ドックのクレーンにおいて、観光シーズンや週末を中心に行われています。

駅舎内にはコンビニ、そば(ラーメン)店あり。三原駅の駅弁業者の浜吉が、幕の内弁当と松茸を使った弁当などをおみやげ街道内で販売している。

単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、山小屋のような屋根と大きなネオンの駅名を持つ鉄骨造駅舎の地上駅です。。南口駅舎に面した1番のりばが単式ホーム、2・3番のりばが島式ホーム、さらにその反対側には北口駅舎があり、相互に地下道で連絡しています。南口の駅舎はコンクリート造りで尾道市の玄関口となっているが、その反面、発車案内表示は設置されていません。以前は改札上に字幕式のものが設置されていたが、1990年代後半に撤去されています。


2007年(平成19年)7月には、尾道市が移動円滑法を基に、駅構内にエレベーターが設置され、加えて上りホームのかさ上げ工事が行われました。自動改札機が導入された際に北口には集札機能のない簡易式が設置されました。よって北口から入出場する場合、降車客の乗車券は駅係員が集札いたします(窓口営業時間外は、改札機裏側の集札箱に乗車券を投入する)。北口には近距離きっぷ対応自動券売機(1台)設置。
せとうち地域鉄道部管理の直営駅で、みどりの窓口設置駅である。ICOCA利用可能駅。


尾道駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 入線メロディ
1 ■山陽本線 下り 三原・広島方面 JR西日本標準メロディ
2 ■山陽本線 上り 福山・岡山方面
3 (予備ホーム)
かつては、1番のりばに「 故郷」、2・3番乗り場に「われは海の子」が入線メロディとして採用されていました。「われは海の子」が入線メロディとして導入されていたのは岡山支社管内では尾道駅だけだったが、2012年3月13日を以って入線メロディーは廃止されました。翌日からはJR西日本標準の入線メロディが使用されています。
3番のりばは待避線(上り副本線)であるが2010年3月現在、定期列車の発着はありません。まれに回送列車や臨時列車が使用する場合があります(「おのみち住吉花火まつり」開催当日など)。構造上、三原方面から3番のりばに入線した列車はそのまま三原方面へ折り返しが可能であるが、福山方面からの列車は3番線に入線できず、現在は当駅での折り返しはできない(以前は中線を使用して、2番のりばに入線する事により折り返しができた)。
3番のりばの外側には保線車両留置用の側線がある。かつては1番のりばと2番のりばの間に中線があったが、撤去されています。

以前は駅西側(1番のりばの南側で現在の福屋)の立体駐車場付近に有蓋車用車扱貨物ホームがあり、国道2号を横断して海沿いの倉庫まで専用線が伸びていた。駅前再開発による跡地利用や道路付け替え等も行われ、往時の面影は薄れたが、駅西方から南に弧を描き伸びる駐輪場および当駅から西へ1つ目の踏切西側にある駅方面東側に向かって多少広くなっている部分は(現在ビジネスホテルα-1がある場所)、家畜専用のホームがあった場所です。山陽新幹線博多延伸以前は旅客、貨物ともに盛んでとても賑わっていました。尾道駅には以前、駅舎の東側にもう一つ出口専用改札口があり、現在の改札口は入口専用であった。駅北側の駐輪場は1960年代まで存在していました、尾道鉄道の駅があった場所です。かつては「あさかぜ」「富士」「はやぶさ」「なは」「あかつき」「彗星」等の寝台特急列車や「つばめ」等の特急、「阿蘇」「つくし」等の急行も停車する駅であった。現在、当駅前後の区間を特急や急行として運転される定期列車はありません。
尾道駅東側の踏切は、1990年代半ばまでは踏切小屋があり、踏切番がハンドル操作で通過列車の折合いを見ながら遮断機の上げ下げを行っていたが、現在は自動化されています。


1891年(明治24年)11月3日 - 山陽鉄道が福山駅から延伸し、その暫定的な終着として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
1892年(明治25年)7月20日 - 山陽鉄道が三原駅(初代、現在の糸崎駅)まで延伸し、途中駅となる。
1896年(明治29年)12月 - 当駅等、山陽鉄道主要7駅にポーターが配置された。
1902年(明治35年) - 尾道駅が公衆電報の取り扱いを開始。
1903年(明治36年) - 山陽鉄道が尾道 - 多度津間に航路開設。
1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。
1910年(明治43年)6月12日 - 宇高連絡船(宇野駅 - 高松駅間)の開設により、尾道駅 - 多度津駅間航路を瀬戸内海汽船に譲渡。
1911年(明治44年) - 尾道‐高浜(松山市)間に航路を開設。
1922年(大正11年) - 尾道‐今治直行便が就航。
1928年(昭和3年)7月 - 駅舎を改築し、現在の地下道を新設。


1933年(昭和8年)3月23日 - 尾道鉄道が乗り入れ。
1947年(昭和22年)7月15日 - 北口を開設。
1950年(昭和25年)12月2日 - 臨港線開通。
1952年(昭和27年) - 家畜積み下ろし専用線とホームを新設。
1964年(昭和39年)8月1日 - 尾道鉄道線が廃止となる。
1965年(昭和40年)9月24日 - みどりの窓口営業開始。
1983年(昭和58年)12月25日 - 貨物の取扱(臨港線も含む)を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2003年(平成14年)1月 - 駅の改修工事に伴い駅舎外のトイレを撤去。
2007年(平成19年)
6月17日 - 自動改札機導入。
7月13日 - エレベーター供用開始。
9月1日 - ICOCA利用開始。
2008年(平成20年)3月1日 - 駅舎外のトイレを西側に再設置。
3月 - みどりの券売機を導入。


電報略号 ミチ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 5,502人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1891年(明治24年)11月3日
備考 直営駅
みどりの窓口 有
* この他尾道鉄道(1964年廃止)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おのみちバス レトロバス(... | トップ | JR三原駅 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿