平日の朝と夕方は、近くの山口県立華陵高等学校生徒の利用が多い、周防花岡駅は、山口県下松市大字末武上にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)岩徳線の駅です。
徳山地域鉄道部が管理している無人駅。ただし、駅舎内には自動券売機が設置されています。
駅は徳山方面に向かって右側に単式1面1線ホームを持つ地上駅(停留所)。かつては2面2線だったため、下り線の長いホームが残っています。今も開業時に建設された駅舎を使用しています。
無人化以来、地元住民団体「花岡のまちづくりを進める会」が駅舎の活用をJR西日本に申し入れたが、色よい回答はなく、進展していない。
駅前は山口県道176号周防花岡停車場線で、山口県道41号下松鹿野線と市道西条(にしじょう)線に接続しています。
岩徳線と並行して山陽新幹線の高架橋が走っています。この高架橋からたびたびコンクリート片が落下して住民を不安に陥れた。JR西日本は修復工事を進めたが、住民側は「JRから説明はあったが、謝罪は一度もない」と反発。
1932年(昭和7年)5月29日 - 岩徳西線開業時の暫定的な終着として開業。
駅前には当時の花岡村(現在山口県下松市)が立てた周防花岡駅開業記念碑と、当時記念植樹された木が残っている。
1934年(昭和9年)
3月28日 - 岩徳西線が高水駅まで延伸し、途中駅となる。
12月1日 - 岩徳西線が山陽本線麻里布駅(現在の岩国駅) - 櫛ケ浜駅間の新線として組み込まれ、当駅もその所属となる。
1944年(昭和19年)10月11日 - 山陽本線の岩国駅 - 櫛ケ浜駅間が元の柳井駅経由に戻されたため、岩徳線の所属となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)に継承。
電報略号 ハナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 302人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1932年(昭和7年)5月29日
備考 無人駅(自動券売機 有)
毎日新聞よりー2011年 下松市の無人駅、JR岩徳線周防花岡駅のホームに置かれた謎のキツネ像が8月27日、JR側の要請
を受け、地元住民の手によって撤去された。 像は約30~40年前に駅近くに住んでいた男性が設置したとみられる。正面には「こわいぞ命を取るぞ……右と左を よく見てわたれ」と交通安全の警告文が刻まれるなど、珍像として注目を集めていた。しかし、JR側が「乗客のけがなどにつながる」と判断した。 27日は約10人が、像をスコップなどで掘り起こし、クレーンで持ち上げ撤去。同市生野屋の 石材業、三牧義明さん(64)は「みんなが参りよったし、邪魔になるものでもないのに。これも 時代の流れかな」と残念そうだった
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