下府駅は浜田市の郊外、島根県浜田市下府町にあります。駅前に川が流れていてその対岸に国道が通っています。バス停もそこにあります。西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅です。
一部の快速が停車するが、通過する便の方が多い。
幻の今福線計画 かつて下りホームの向こう側から線路を敷設し、可部線とつなげて「今福線」という陰陽連絡線を建設することが計画されたが、戦時中であったためあとはレールを敷くだけになっていた路盤(下府 - 今福間)に工事ができず、その後の水害で路盤が崩壊し未成線となった。その後は浜田駅から新線を建設することとされたが、当時の国鉄の赤字によりこれも完成しなかった。ブログhttp://blog.goo.ne.jp/yoshi0749/c/440aef6bb5b4712e66573c57033466eeで紹介しております。
駅は相対式ホーム2面2線と保線用の側線1線を有する、行き違い可能な地上駅。駅舎は上りホーム側にあり、下りホームへは地下道で連絡しています。事務室部分は会館こくふの里という公民館になっています。
ホーム上の待合室は一時期扉と窓が撤去された吹きさらし状態だったが、2008年(平成20年)5月に再び設置されました。
浜田鉄道部管理の無人駅だが、かつては当駅にも駅員が配置されていました。乗車駅証明書発行機も撤去されました。
下府駅プラットホーム
駅舎側 ■山陰本線 上り 出雲市・松江方面
反対側 ■山陰本線 下り 浜田・益田方面
※案内上ののりば番号は設定されていない。
1921年(大正10年)9月1日 - 国鉄山陰本線の都野津駅 - 浜田駅間延伸時に開業。客貨取扱を開始。
1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物取扱を廃止。
1985年(昭和60年)3月14日 - 無人化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1990年(平成2年)3月10日 - 無人駅になる
電報略号 シモ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 -統計年度-80人/日(降車客含まず) -2009年-
開業年月日 1921年(大正10年)9月1日
備考 無人駅
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