観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

周布駅 山陰本線

2012-03-17 06:45:16 | JR西日本 山陰本線 日本海

周布駅は浜田市の郊外、島根県浜田市治和町にあります。西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅です。周囲には商店や民家が建ち並んでいますが、近くにバスの車庫があり、市街地までのバスの本数も多いため、鉄道の利用客はあまり多くないとのこと。戦国時代、かつてこの辺りを治めていた大豪族「周布氏」から付けられた駅名です。

快速列車については、下りは浜田駅以西各駅停車のため全て停車するが、上りは益田駅から大田市駅まで各駅に停車する夕方の上り1本のみが停車する。

駅は木造益田方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を備える地上駅(停留所)。浜田鉄道部管理の無人駅であり、駅舎内に乗車駅証明書発行機が置かれている。2001年(平成13年)3月までは相対式ホームだったため、北側にホームの遺構が残る。かつて駅の事務室があった場所は社会福祉法人の事務所として使用されている。

1922年(大正11年)
3月10日 - 国有鉄道山陰本線が浜田駅から延伸し、その終着駅として開業。客貨取扱を開始。
9月1日 - 山陰本線が三保三隅駅まで延伸し、途中駅となる。
1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1990年(平成2年)3月10日 - 無人駅になる。


電報略号 スフ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 87人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1922年(大正11年)3月10日
備考 無人駅(乗車駅証明書発行機 有)

近くには石見周布城がある。文永年間(1264年~1275年)周布兼定によって築城された。周布兼定は益田兼李の次男である。周布城は周布氏の菩提寺である聖徳寺の裏山(鳶巣山)の山頂を中心に築かれている。室町時代には大内氏に属し後に毛利氏に降った。15代元盛は朝鮮の役では吉川広家に従って出陣したが晋州で討死した。
幕末に活躍する長州藩士周布政之助は末裔である。聖徳寺の周布川寄りから墓地を抜けて行くと登山道らしき所がある。太鼓楼は木々が生い茂っており散策は困難だが本丸から二の丸、三の丸あたりは以外と散策しやすい。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 下府駅  山陰本線 | トップ | 西浜田駅 山陰本線 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿