7月24日(fri)
昨日、観てきました
Bunkamuraのシアターコクーンで
講演中(平成21年7月9日~30日)の
第十弾 渋谷・コクーン歌舞伎 桜姫
奇跡的にチケットとれました。
昨年のコクーン歌舞伎は、チケットとれず
悲しい思いをしたので、今回は気合い入っていたんですよね。
二年ぶりの観劇です。
●出演●
中村 勘三郎
中村 橋之助
中村 七之助
笹野 高 史
片岡 亀 蔵
坂東 彌十郎
中村 扇 雀
●演出●
串田和美
お馴染みのメンバーですね。
だらか楽しみなんです!
●あらすじ●
高僧の清玄が出家を望む桜姫のために祈ると、
これまで堅く閉じられていた桜姫の左手が開きます。
その左手にあったのは、若き日の清玄が稚児白菊丸に与えた香箱。
じつは桜姫は清玄が衆道(同性愛)の
契りを交わした白菊丸の生まれ変わりだったのです。
一方、桜姫の前に現われた権助は、かつて桜姫の操を奪った男。
人知れず権助の子を産み、権助のことを思い続けていた桜姫は
権助のために女郎にまで身を落とし...。
清玄、桜姫、そして権助を結びつける不思議な因縁と因果。
またこの三人を取り巻くうごめく人々。
ちょっと暗い内容ですね。
うっかり明るい気分でいってしまったので
気持ちの切替えに時間がかかってしまった。
「桜姫」の七之助くんは、とっても頑張っておりました。
あの若さで、あんな大役をつとめるのは立派であります!
勘三郎さんは、今回控えめな感じでしたが
やっぱり出てくると盛り上がります。
風邪だったのか声のとおりがイマイチ?だったのは
役柄がそうしたのか、、、
八月に期待してしまう自分がいます。
コクーン歌舞伎でしか観れない淡路屋こと笹野高史さん
大河ドラマで大活躍中ですが舞台もステキでした。
いやー面白いですよねー
そして橋之助さまは、どんなに悪役でも素敵です。
高所恐怖症だと、聞いておりますが
今回、高いところへ、、、
近い距離でみれたので、鼻息アラアラさせて観劇しました。
八月が、待ち遠し~い
ステージは、舞台を中心に360度に客席がある不思議な配置。
先月にみた青山円形劇場みたいですね。
役者さんが客いじり?したり、
ステージシート(春のめざめ@自由劇場参照)みたいな
席も設けてあったり
演出での放水、、、など。
コクーン歌舞伎ならではの変化球な感じが楽しいです。
人気があるのがわかるわ。
ラストシーンは、いろんな意味で綺麗です。
また来年も奇跡がおこりますように。
講演前に、こんなイベントもあったそうな
勘三郎 渋谷コクーン歌舞伎で「お練り」
四葉も橋之助さまと握手したかった。
握ったら離さないかもしれない、、、
いやいや照れて握手できないかもしれない。
来年はチェックしとこーっと。