Bunkamura シアターコクーン で公演中の
コクーン歌舞伎 第十二弾「盟三五大切」を観てきました!
今年のコクーンは、ニュースでご存知の方が多いと思いますが
中村勘三郎さんが療養中のため、出演されませんでした。
コクーンの平場席の客イジリは名物なので、とっても残念です。。
十月歌舞伎だっけ?で復帰されるそうなので、また元気な姿を観にいきたいです!!
てことで、いつもと違ったコクーン歌舞伎。
渋谷・コクーン 歌舞伎 第十二弾
盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)
串田和美 演出・美術
●薩摩源五兵衛実ハ不破数右衛門 中村 橋之助
●芸者妲妃の小万実ハ神谷召使お六 尾上 菊之助
●船頭笹野屋三五郎実ハ徳右衛門倅千太郎 中村 勘太郎
●芸者菊野 坂東 新 悟
●若党六七八右衛門 中村 国 生
●徳右衛門同心了心 笹野 高 史
●船頭お先の伊之助 片岡 亀 蔵
●富森助右衛門/家主くり廻しの弥助実ハ神谷下部土手平 坂東 彌十郎
忠臣蔵の世界を背景に、
一人の浪士が巻き起こす悲劇―。
鶴屋南北独特の世界を、
串田演出で魅せる!
1994(平成6)年、第一回渋谷コクーン歌舞伎『東海道四谷怪談』が登場。演劇界に旋風を巻き起こしました。第二回からは串田和美の演出により、『夏祭浪花鑑』(なつまつりなにわかがみ)、『三人吉三』(さんにんきちさ)、『桜姫』(さくらひめ)など、数々の人気演目が上演されてきました。昨年は『佐倉義民伝』(さくらぎみんでん)で観客を魅了、いとうせいこうのラップを取り入れるなど進化を続けてきました。
第十二弾となる今年は、コクーン歌舞伎では1998(平成10)年に上演されて以来の『盟三五大切』(かみかけてさんごたいせつ)を上演いたします。前回公演では中村勘九郎(現・勘三郎)と中村橋之助とが交互に、源五兵衛・三五郎の二役を演じました。
今回は源五兵衛役を13年ぶりに中村橋之助がつとめ、芸者小万にはコクーン歌舞伎初参加となる尾上菊之助、三五郎には初役で中村勘太郎という新鮮な配役で挑みます。
演出は串田和美。"コクーン歌舞伎の歴史の中で、一つの変わり目となる公演になる"と語る。「橋之助さんはみんなをひっぱる立場になりますし、進境著しい菊之助さんとやるのも楽しみです。父の当たり役に挑戦し続ける勘太郎さんの成長も素晴らしいですし、橋之助の長男中村国生くんも初参加します。これまでの歴史と抜群のチームワークがあるからこそ、また新しいこともやれます。」
今年も渋谷コクーン歌舞伎から目が離せません。
えーと、この物語、一言で言うならば
「歌舞伎版 残虐殺人ホラー」って感じです。
それに至る物語もあるのですが後半の印象がすごすぎて
こんな表現になっちゃいました。
橋之助さまの演技、すばらしく良かったです!
もう忘れられないシーン(後半戦のこわーいシーン)は
とってもゾクゥ~~としてしまうほど。。
一瞬、本気で嫌いになってしまうくらいコワイ役でした。。
背中でも演技してます!ってくらいの気合。
素晴しいです。抱きついてしまいたくなるくらいでした!
あ、私の個人的なアドレナリン出まくり感想ばっかりですが
ほんと素晴しいかったんです。
愛息、国生くんも頑張っていました。
しゃべり方が母親似?って感じなのか?
ぜひ、これからは橋之助さまのDNAをたくさん出していってほしい。
あと、菊之助さんもすっごく綺麗でした。
観たの蜷川歌舞伎以来かなー
観劇した日に、お母さま(女優FJさん)がいらっしゃっていて
間近でみたせいか女形姿がお母さまソックリでした!
あとあと!!
勘太郎くんは、お父さまソックリ!
声も、姿も、しゃべり方も!!
はじめ「あれ?勘三郎さん出てるじゃん」って思ったくらい。
けど、本人もちゃんと出演されていました!
勘三郎、コクーン歌舞伎に声の出演
声だけでも、貫禄あるよねー
会場の空気が全然、違うわ。
あと、コクーン歌舞伎といえば笹野高史さんが出演してること。
今回も、お茶目な役で、たくさん笑わしてもらいました。
あと、舞台美術がすごかったです。
クライマックスの回想シーン、、
舞台なのに見事に引き込まれました。
そごいぞ!!
てことで、コクーンを楽しんできました!
渋谷・コクーン 歌舞伎 第十二弾 盟三五大切は、
平成23年6月6日(月)~27日(月)まで!
うふふ。
私、橋之助さまの大ファンでして
今回のコクーンは、とっても楽しみにしていました。
橋之助さまとデートだ!
って気持ちで張りきって観劇!(橋之助さまのときはいつもこう)
デート仕様の四葉ちゃんなのでした。。
鼻の下をデレデレ伸ばして観劇してたのは私です。えへへ。
早く、次の歌舞伎がみたいぞ!