八月花形歌舞伎【第二部】からの続きです。
八月花形歌舞伎をM師匠と観てきました!
新橋演舞場です。
気合いを入れて八月花形歌舞伎【第二部】【第三部】をハシゴ観劇!
●八月花形歌舞伎【第三部】
一、宿の月(やどのつき)
おつる 扇 雀
亀太郎 橋之助
春の月を仲人に、めでたく祝言を挙げたおつると亀太郎。やがて子宝に恵まれ、
お宮参りにやってきます。我が子を抱いてはしゃぐ夫に対して、貫禄の出てきた
妻は、自分の好まないことをせぬように夫に神様への誓いを立てさせます。
歳月を経て、小判磨きに熱心な妻。外で怪しい物音が聞こえ、おつるは夫を外へ
突き出します。妻の愛情を確かめようと、賊に襲われたように装う亀太郎。おつるは
金包みを放りだして夫を助けてくれと叫びます。互いの心が解かり、手をとりあって
美しい宿の月を眺めるのでした。
夫婦の情愛を描いた田中青滋の作品で、ユーモア溢れる舞踊劇をお楽しみ下さい。
夫婦っていいよね。って感じ。ほのぼのする作品です。
ま、結婚道中にいろんなコトがあるんだけど。。コレ好きかもー
橋之助さまの舞踊や演技も素晴らしかったです。
二、怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)
中村勘太郎四役早替りにて相勤め申し候
うわばみ三次/下男正助/菱川重信/三遊亭円朝 勘太郎
お関 七之助
住職雲海 市 蔵
磯貝浪江 獅 童
花見客で賑わう江戸向島の隅田堤。絵師菱川重信の妻お関が赤ん坊の真与太郎を
抱いてやってきます。泥酔した侍にお関が絡まれているのを救った浪人磯貝浪江は、
これが縁で重信の内弟子となりますが、高田の南蔵院本堂の天井画を描くために重信が
家を留守にした間に、お関を我が物にしてしまいます。さらに、下男正助を仲間に
引き入れると、深夜、落合田島橋で重信を殺害します。一方、南蔵院では、死んだはずの
重信が霊となって現れ、雌雄の龍の両眼を描き入れて絵を完成させると、忽然と姿を消してしまいます。
悪業を隠してお関と夫婦になった浪江は、今度は、正助に四谷角筈十二社の滝壺へ真与太郎を棄てに行かせますが...。
三遊亭円朝の口演をもとにした怪談噺。父勘三郎の当り役を受け継ぎ、
勘太郎が四役早替りで上演する話題の舞台です。
二年前(2009.8)八月納涼歌舞伎で観てました。
M師匠に言われて気付いたよ、、、すっかり忘れてたしー
勘太郎くん、良かった!素晴らしい!
早替りなんて拍手しまくり!だけど、やっぱり勘三郎さんのときの方がすごいかなぁ。
花道上での早替りなんて何が起きたのか一瞬わからなかったから
すごい一瞬の出来事!スゴイ!
来年だっけ?「勘九郎」襲名されるので、また楽しみ。
七之助くんも、いつも綺麗。
安定感が出てて、安心してみてられるのよねーって私、誰だ?
獅童、、歌舞伎顔なんだなー
あのメイクはスバラシク似合ってる。けど二年前は橋之助さまが
演じていたので、それと比べると、、、だよねー。笑
いやいや。中村獅童よかったです。
てか、悪役はとっても似合うと思う!けど周りが上手すぎるからなぁ、、、頑張れ!『よろずや』って思う。
あと中村 小山三さんが出てきたときの
イヤホンガイドで「ベテラン中のベテラン」って紹介されていたのが笑えた!
三部は、みどころたくさん!
チャンスがあったら是非!
私のようなビギナーの方はイヤホンガイド(有料)を借りると
かなーり解りやすいのでオススメです!
八月花形歌舞伎は
平成23年8月6日(土)~27日(土)
新橋演舞場で公演してます!
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歌舞伎座にもあった『たい焼き屋』さん。
コチラにもあります!
なんとなくワインと一緒に。
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