晴れときどき、サボリ気分!

主に東京。散歩・食べ歩き・最近自炊・お酒・映画・アートが好き。私的ゆるメモ日記。

『6才のボクが、大人になるまで。』成長を撮る根気が大感動作に

2014-12-29 | 観=映画


6才のボクが、大人になるまで。 ~BOYHOOD~

TOHOシネマズシャンテ



同じ人物が12年間出続ける、家族4人の成長ストーリー。
\(●⌒∇⌒●)/ ヤッター!!





主要人物4人を同じ俳優が12年間演じ、それぞれの変遷の歴史を映し出した映画。





ちょーっと、いやいや大分、長い映画ってゆーだけで躊躇しましたが
重い腰をあげて観にいってきました



2002年から12年間、夏に3~4日撮影したそうな。
僕の6才から18才と、その家族の12年間の記録です。



僕ことメイソン(エラー・コルトレーン)は
ポスターにもなっている少年。

6才のときから、ちょっとクセある感じはありましたが
なかなか個性豊かな青年に育ってゆくのです。
大人になっていくってことが心臓にささってくる感じがしました。

僕の母であるオリヴィア(アリソン・デュボアことww パトリシア・アークエット)は
有名女優なので海外ドラマも出ていますが(アリソン・デュボアww byミディアム
始まりのころの体型と徐々にアリソン化した体型もシーンごとにわかります。ww

個人的にアリソンの胸は「デカすぎて凶器」と私は思っていましたが
この映画でも凶器っぷりがわかるかもです。

あ、このママの男性をみる目がないがために
子どもたちが可哀想な生活になってしまうのですが
ダメはダメなりに成長するんですねーって奇跡の映画かも~


パパであるメイソン・パパ(イーサン・ホーク)も
シーンごとにオッサンになっていき外人の劣化ぶりにも
時間の経過を感じることができます。


ちなみに姉のサマンサ(ローレライ・リンクレイター)は
監督の実娘だそうです。
ものすごい変貌っぷりだったなーと。。



ストーリーがしっかりあるわけではないけど
4人の主人公の成長なり視点がぐぅーっと伝わってくるんですよね。
コレって感想いえないけど。

例えるなら日本だと「北の国から」ですよね。
あれは事件多かったかー
北の国からとは違う成長だったり空気感だったりしています。

あと、年と年との境目がないってのが
最初は不自然に思えたけど、これが自然なんだってことに気づきます。
私が映画の見方が甘いんだなーって反省しましたよ。


あと、一本の映画を同じキャストで製作するって賭けですよねー
もし、事故ったり事件になったりとかって、、ねぇ~。


そんなこともなく(たぶん)映画になったこの作品は
世の母親に観てほしい。

私の姉にもオススメしちゃおーっと。





上映時間:165分
6才のボクが、大人になるまで。 ~Movie Walker~

コメント
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