王の運命(さだめ) ―歴史を変えた八日間―
シネマート新宿
18世紀の朝鮮王朝内でおきた
大きな親子喧嘩
に思えた。
久しぶりにシネマート新宿
これから韓国映画がコンスタントにやってくるので楽しみ
平日の昼間なのに混雑しておりました~
出てくるだけで5億点の俳優、ソン・ガンホが主演ってことで期待大
お話しとしては18世紀の朝鮮王朝内の父(ソン・ガンホ)と息子(ユ・アイン)の
大きな親子対立みたいな感じ。。
王位継承者になるための教養と作法をかなり厳しくする父。
その厳しい教育に反発する息子。
ちなみに息子は【絵を描くこと好き】【踊ること好き】みたいな。
こうやって文字にするとつまらない感じだけど
かなり見応えがある作品です。
厳しいっていっても父だって女好き。
気分によって通る門を変えちゃうとか神経質も病的。
反発しちゃう息子の気持ちもわからなくはない。
現代も一代で築いた会社の二代目はこんなかな、、
バカな二代目ってヤダヤダ…的な感じで鑑賞することに。
私が在籍していた会社の二代目の息子たちも
父に反発してるくせに、給料以外の小遣いはちゃっかりもらう。
仕事に反発するも、たいして会社に興味無し。
金使いはよろしい。二股はもりろん、とっかえひっかえ。
パパに反発して他社で働くも使い物にならないってゆー
面倒くさくて欠勤がつづきフェードアウトするってゆー
なのでパパの会社に舞い戻り幽霊役員として高給だけをとってく。
こーゆーの、どの時代の、どの国にもあるんすね、、って感じ。
でも、この映画ではダメ息子にかなりなバツ(現代だとDVなのか?)を与えるため
箱にいれちゃうってゆーのは行き過ぎだよ。。
厳しいってゆーか、もうちょっとお互い大人になりなさいよ。
プライドとかゆー問題じゃないし使えてる人たちが可哀想。。
孫の存在もあったけど、ちょっと薄く
最後に出てくるけど、もうちょっとどーにかならなかったのか。。
厳しい父も最後に息子のために涙ながしちゃったり
面白かったけど最後が納得できないなー
ラストが薄かった。。残念。
でもトータルは面白かったのはソン・ガンホのセリフにない空気感のセリフに圧巻。
映画レビューに書かれていた方を引用させていただきますが
『ソン・ガンホの無駄遣い』ってゆーのがピッタリ。
前作の観相師が歴史モノでよかったからなー
また現代ものみたいっす。
この前、殺人の追憶みました~
なにげに初めてみた。
最高傑作ですね!!!って後だったからな~
今、シネマート新宿には劇中で使われている衣装や小道具、
そしてソン・ガンホさんのサイン入りポスターが飾ってあります
鑑賞後みると、大感動しますので
帰りにじっくりみてください。
来月のヒマラヤたのしみ~
映画『王の運命 -歴史を変えた八日間-』予告
上映時間:125分
王の運命 ―歴史を変えた八日間― ~Movie Walker~