不治の病の治療のために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた
元傭兵のウェイド・ウィルソンは、日本刀と拳銃を武器に過激でアクロバティックな戦闘スタイル
のデッドプールとして戦いを続けてきた。戦う理由はあくまで超個人的なものだったが、そんな彼
が世界の命運をかけた壮大なミッションに挑むことになってしまう。この予測不可能なミッション
を成功させるため、デッドプールはウルヴァリンに助けを求める。獣のような闘争本能と人間として
の優しい心の間で葛藤しながらも、すべてを切り裂く鋼鉄の爪を武器に戦ってきたウルヴァリンは
とある理由で、いまは戦いから遠ざかっていたが……
まさかこんなに面白いとは!随所で 笑えます 随所で 殺戮があります
随所で パロディがあります でも、MCU正史から外れた作品なのに、最もマーヴェルコミック愛
を感じる作品なのかもしれない もちろん楽しみにしてたし期待もしていたけど、余裕で超えてくる
満足度でした ずーっと喋ってるデッドプールと、後悔を抱えてヤサグレモードのウルヴァリン
真逆の2人が様々な出会いを経て世界を救う いやーー泣かされるとは思ってなかったです(笑)
キャストのメタ弄りも、他映画のパロディもおかまいなし MCU看板キャストすら躊躇わない
只ひたすらふざけてるけど、著作使用権やら配給やら色んな都合で「なかった事にされた」
マーヴェル作品にスポットをあてて言っちゃいけないけど誰もが言いたかった事をいいまくる
正直、もうちょっとお金や権利のしがらみがスッキリしてたらこういうシーンもアベンジャーズに
あったかもしれないと夢を見させてくれた。だからエンディングロールは少し泣けた
でも、それがなかったからこの作品がある 今後どうなっていくんでしょうね・・・MCUは
あのノリとグロさを受け入れられるかは人それぞれでしょう
あとはデッドプールのノリというか笑いが合うかどうか・・・ ☆☆☆☆