誇り高き騎士の国ローハンは偉大なるヘルム王に護られてきたが、突然の攻撃を受け平和は崩れ
去ってしまう。王国の運命を託された若き王女ヘラは国民の未来を守るべく、かつてともに育った
幼なじみでもある最大の敵・ウルフとの戦いに身を投じていく
本作は、実写映画化したファンタジー大作「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前日譚を描く!
という事でしたので凄い楽しみにしていました
ストーリーは、ローハンを治めるヘルム王のもとに現れた、野心を抱く辺境の領主フレカが、息子
ウルフの嫁に王の娘ヘラを欲しいと迫るが、これを拒むヘルム王がフレカとの一騎打ちを持ちかけ
ウルフの眼前でフレカを殴り殺してしまい、復讐を誓うウルフは力を蓄えてローハンへの戦いを挑み
ヘルム王を追い詰めていく中で、ローハンの平和を守るべくヘラは幼馴染として仲良く育ったウルフ
と対峙していくというものでした 前日譚という事で、予想どおり予備情報なしでも、ストーリーは
問題なく理解できますが、ファンタジー作品にありがちな、主要国と周辺諸国とのパワーバランス
国内の王族まわりの人間関係、独特の設定などに混乱するかと思いきやこの辺りが意外にあっさり
していて助かります と、言うより、父の敵討ちに執念を燃やす男から国を守るために奮闘する姫の
物語という極めてシンプルなストーリーに、ちょっと拍子抜けでした 結果・・・
3部作の200年前の話というからそこに繋がるストーリーを期待しましたが パンチ力のある王様と
復習に燃える息子の戦争で終わってしまった様な気がします それなりには見応えがありましたが
3部作のファンタジー要素やオークの気持ち悪い恐ろしさのようなものも無く普通の戦争でした
指輪物語の壮大さや重厚感はなく物足りない ☆☆★
私はすっかり映画(特に洋画)を
見に行くことが少なくなりました。
自宅でnetflixやamazon primeなどで
見られるというのも理由でしょうね。
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