車寅次郎(渥美清)のおいである諏訪満男(吉岡秀隆)の妻の七回忌に一同が集まり、法事の後は昔話に花を咲かせていた。
満男は長年会社員として働いたが、仕事の合間をぬって執筆していた小説が評価されて小説家に転進した。ある日、彼の
サイン会が開かれ、その列に並ぶ人々の中に満男の初恋の相手イズミ(後藤久美子)がいた。
やっぱり、正月と言えば「寅さん」だよね! 復活したので相当期待して観に行ったのですが・・・・
まず冒頭の、桑田佳祐さんの寅さんの主題歌が少し、腑に落ちない・・・満男と娘のやり取りが・・・?寅さんが話の中心
では無かったの?満男の奥さんの法事なのに、奥さんの思い出一つ出て来ない?やたらと長い泉ちゃんの仕事シーンも必要
あったのか?、最後は泉ちゃんが満男にキスするシーン??(満男はいいとして、泉ちゃんって人妻でしょう??)
なかなか腑に落ちない点が多かったです。 ただ、ファンとして、懐かしいの寅さんの四角い顔をスクリーンいっぱいに観られ
たこと、昔観て笑ったシーンが蘇った事、永遠のマドンナ達がとにかく若くて美しかった事・・・・が良かったかな~
そこだけは少し泣けました。 結果、今作は満男周辺のエピソード話だったんだなと・・・・帰って来た寅さんで笑いたかった
ので、違う設定で観たかったです。お帰りというより「さよなら寅さん」だったよう様です
やっぱ寅さん本人が出てないって無理があったかな〜
ただ倍賞千恵子さん・前田吟さん・佐藤蛾次郎さん・ 美保純さんに救われた感がはありますかね~ ☆☆☆
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