ノルウェーのオスロで暮らすユリヤは、努力して大学の医学部に進学するが、授業が
始まると想像していた日常と違い、大きな違和感を覚えて退学してしまう。そこで
飛び込んだのがアートの世界。しかしこれも何かが違う。そんな折、グラフィック
ノベル作家のアクセルと出会い恋に落ちる。すぐさま彼の家で同居を始めるが、年上
のアクセルはユリヤに妻や母親といった型にハマった存在を求めてくる。自分は一体
何がしたのか、どうすれば満足できるのか、悩む彼女の前に、アイヴィンが現れる。
若く穏やかな彼に惹かれはじめたユリヤは、自分のアイデンティティを手探りしながら
また新しい生活に突入してゆくが……。
自由奔放の30才女性の生き方を12章で描く恋愛ドラマ。自分の未来の可能性を諦め
きれず安定を望まない主人公ユリヤの行動に右往左往する男性達
ラブシーンも卑猥には見えず変態チックな行為もこの美人なら許せてしまう
題名のセンスが微妙な感じ”わたしは最悪”と口では言うが勢いで行動してしまう主人公
に共感できる女性は多いかも? てっきり女性監督の作品かと思っていましたが男性監督
とプロデューサーのオリジナル脚本でした。
大人の女性向けの作品かなと感じました。主人公の女優はとても美人で魅力的ですね
個人的には彼女に共感はできませんが飽きないで見れました。
ユリヤは一体どこに向かうのか。観る者すべてを釘付けにして笑顔を引き出す人間賛歌。☆☆☆★