宮澤賢治 「春と修羅」の「序詩」の冒頭部。
(半切二分の一)
●
「13」と同じものを
師匠の助言により、
半切二分の一を二枚にわけて、書いたものです。
「そうか、こういう風に展開できるのか。」と目が開かれる思いでした。
自由な発想というのは、なかなか一朝一夕では出てこないもの。
●
「すこしのことにも先達はあらまほしきことなり。」(徒然草)
(「ちょっとしたことでも、その道に達した案内者が欲しいものだ。」の意。)
●
何度も試作を繰り返して、ようやく完成。
2010年夏の「現日書展」に出品して、「佳作」を受賞した作品です。