正岡子規
垂れこめて古人を思ふ春日かな
半紙
●
「垂れこめる」は、「戸などをしめて家の中にこもる。」の意。
病身の子規は、家のなかに籠もっているしかないのですが
「古人を思ふ」ことで、「春日」を生きているわけです。
正岡子規
垂れこめて古人を思ふ春日かな
半紙
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「垂れこめる」は、「戸などをしめて家の中にこもる。」の意。
病身の子規は、家のなかに籠もっているしかないのですが
「古人を思ふ」ことで、「春日」を生きているわけです。