学(甲骨文字)
画仙紙ハガキ
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昨日の586「愛」と同じやり方です。
まず、画仙紙ハガキに、カッターなどの先のとがったもので
文字を書いたり、適当に線を入れたりします。
このとき、紙の表面が破れるわけですが、それが大事。
白い紙にひっかきキズを入れるので
どういう線を描いているのか、よく分かりません。
それも大事。
文字は、甲骨文字がいいんじゃないかと思って試してみました。
甲骨文字も、亀の甲羅や動物の骨に、刃物でキズをつけて書いたわけですから。
紙を、甲羅や骨に見立てるというわけです。
この場合は、「学」という文字をどう強調するかですが
それは、文字の部分に後から濃い色の絵の具を「落とす」感じで。
まだ濡れているうちにやることが肝心です。