寒夜来客
67×35cm
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寒夜来客當酒竹爐湯沸火初紅
姚小全先生が北京から買ってきた料紙に、漢詩の一節を。
漢詩の意味は、先生にちゃんと聞いてくるの忘れましたが
寒い夜に友達が来た。酒のかわりにお茶を沸かして飲むとて
竹爐に火を入れると、ようやく赤い火が燃えだしたよ。
てなことかな。
「竹爐」とは
「竹で袖炉(しゅうろ)のように囲い、その内にいれこにして焼物の炉を入れたもの。
農民などが火を入れて野に携帯する。」(日本国語大辞典)
この後のあるようです。
誰の詩かも、聞くの忘れた。
こんど、きちんと聞いておこう。
いずれにしても、漢詩はいいなあ。
この紙、500円もするので
ちょっと書くのは勇気がいりました。
けれども、ひるんでいると
紙が無駄にたまる一方なので、思い切って書いたら
うまくできたねと、先生に珍しく褒められました。