写真プリント用の光沢紙に
前回と同じスポンジでペタペタ。
まったくにじまないので、画仙紙とはずいぶん違った趣になります。
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ついでに、遊んでみました。
同じ種類の紙に、ふつうの筆で。
■本日の蔵出しエッセイ トイレは美術館(4/21)
引き続き、「2014書TEN」の作品をご紹介します。
会場風景
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坂本沙於里「木簡へのオマージュ」
伊地知星夏「山頭火句」
越智麗川「喜」
木原光威「百田宗治詩」
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部分を拡大すると、また違った面白さがありますね。
石山の石より白し秋の風
芭蕉
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画仙紙のハガキに。
坂本先生のワークショップでの方法をつかって。
キューブ状に切ったスポンジに墨をつけてペタペタと。
文字はもっと濃い墨のほうがよかったかな。
■本日の蔵出しエッセイ 違いがわかること(1/97)
「書」も同じことですね。
2014書TEN─探──(SAGASU)は、今日で終了しました。
今回展示された作品を紹介します。
なお、作品画像の無断使用・転載はかたくお断り致します。
それぞれ2~4作品を発表されていましたが、
今回は、1点のみを掲載します。
10名の先生方の作品は、それぞれに個性的で
感想などは畏れ多くて書けませんので
じっくりと、ご鑑賞ください。
掲載順は、会場で配られたパンフレットの掲載順です。
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伊地知星夏 「十五夜」
内山武岳「土石流」
岡村雞守齋「山」
越智麗川「明日戦争がはじまる」
木原光威「風雷」
坂本沙於里「般若心経」
多田翠香「壺」
谷合双辰「牧水のうた」
中谷翠泉「ゆくえ」
桃太郎「生家で──2014・夏」「たべられません」
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会期中、14日には「木原光威の筆遊び」
16日には「坂本沙於里・筆以外のもので書く」
という催しが行われました。
その写真を少々。
まずは「木原光威の筆遊び」から。
「遊び」なんてレベルではありません。
すさまじい気迫にただただ圧倒されました。
会場からの「お題」で、「母」という字を。
紙と墨の関係で
様々な表現ができることを教えてくださいました。
100円ショップで買われたというハガキに
会場からの「お題」の文字を次々と書かれました。
たちまち傑作の山が。
出来上がった作品はぜんぶ、会場に皆さまが持って行ってもよいとのことで
皆さん大喜びでした。
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こちらは、「坂本沙於里・筆以外のもので書く」というワークショップ。
まずは、坂本先生が、お手本を。
プチプチに絵の具をつけて、それを紙に押し当てると
ほらね。
皆さん、子どもに返って、夢中です。
こんなステキな作品が続々と生まれました。
ぼくは、写真係に徹して、参加しませんでしたが
家に帰って、やってみました。
楽しかったですよ。
皆さんもどうぞ。
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今回はここまで。
また、いずれ、その他の作品もご紹介します。