宮沢賢治
春と修羅
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現在開催中の「第8回 書を楽しむ 麗川会展」(桜木町。ゴールデンギャラリー 9/5まで)に出品している作品です。
これは、この夏に、上野の東京都美術館で開催された「第60回記念 現日書展」に出品したものの再展示です。
東京都美術館には、コロナが怖くて行きませんでしたので
ぼくとしても、これが表具されたものとの「初対面」でした。
コロナやら、いろいろ雑事が重なるなかで、
おちついて作品作りに取り組むこともできずに
なんか、いいかげんなところで提出してしまったのですが、
やっぱり、これでよかったのかなあという思いばかり。
これ、すごく好きです! って言ってくださった方がひとりいたので
ちょっと救われた気がしましたが。
ますます「方向性」が見えなくなってきた昨今です。
いろいろ手を出しては自滅していく、というのが
中学生以来のぼくの「慣い」なので、まあ、しょうがないんですけどね。