自分が行けそうな日の中で最も千秋楽に近い日、という理由で本日公演を友会でエントリーして当たったのですが、たいへんラッキーなことに
・友会優先公演だった(終演後ご挨拶があった)
・ガイチさんの誕生日だった
・ハナちゃんの退団が公式発表された日だった
と、トリプルにスペシャルな日でした。ルグリの「オネーギン」初日と被っていたので、キムシンの説教は1回でいいんだけどなあ~、ガイチの退団公演じゃなきゃ売り払ってルグリを2回見るのにな~、と、渋々行ったわりには、いろいろ楽しんできましたわ。
芝居の方は、トップの同時退団が発表されたせいか、前見たときより主役2人のラブラブ度が数倍アップしているように思えました。キムシンの説教も来る場所がわかっているので、そこだけ魂を飛ばしてやり過ごしましたよ。どーでもいいんですが、ジプシーは「非キリスト」であって、「反キリスト」では無いように思うんですがね。まあ、キムシンだから仕方がないか。
主役2人のラブラブ度があがったので、ルーナ伯爵が、なお不明な人物に。役者的にでなく、脚本的にね。最後までレオノーラを愛しているかどうか、あんまりわからないんだよね。三ヶ月「嫉妬の炎」を燃やし続けてきたようだけど、どっちかというと、女を取られた、という、プライドを傷つけられた方を恨んでいるように思えるんですが。レオノーラが死んでも、「やっぱり裏切ったか」で終わりだし。原作ではともかく、ヅカ的には、「なんで、お前が死ぬのだ~」ぐらい嘆いてもよいのではないかな。その辺り、一貫性がない。脚本・演出的に。他の男のモノになった時点で興味を失ったのかな。
あと、「やっぱり裏切ったか」って、もとからそう思っているのなら、「あいつが逃げたら約束を守れよ」って言うのも不思議な気がする。
私なら先に
ヤッちゃうよなあ
ねえ?
宗教問題より三角関係の方こそ描き込むべきじゃあないのかなあ。もしかして、
・ジプシーと寝た女など汚らわしいだけ
・取引を持ちかければ、女は自殺するだろう
・それを見たマンリーコは絶望するだろう
って気持ちを汲み取るべき?より、マンリーコを虐めるっていうのか。でも、そうなると、ますます、女を手に入れたい、ではなく、自分のプライドを傷つけた男への復讐だよねえ。
もうひとつ謎なのが、レオノーラって、ルーナ伯爵の宮殿の女官なんだよね?主人に対して対等な気がするのは気のせい?「女官の女官」のるいるりも派手だよねえ。
タニの胸開きは相変わらず。だんだん男らしくなっていくねえ。黒衣装のスッシーがス・テ・キ
修道院長の毬穂さんは、最初は邦なつきさん?と思っちゃいました。すいません。でも貫禄のある声・演技は、なかなか良かったですよ。若手は、あひるとマヨマヨ以外はあんまり区別がつきません。すいません。
ショーは、まあ、やっぱり・・・。耳タコな曲ばっかり。たとえお気に入りでも、(自分のショーで)一度使った曲は3年間は使用禁止にしてくれないかなあ。衣装も着回しなんだから、音楽ぐらい目新しくしてくれ。新曲作れとは言わないけど、いつもいつもいつもいつも同じジャズじゃ飽きちゃうよ。でも中村Bの総踊り大会よりは好きだけどね。黒エンビのスッシーの襟足が好きだわ。
退団発表した、というのが念頭にあったせいでしょうか。ハナ・タニが組むところが、「結婚したキャリアの女性を閑職に回して自主退職へ追い込む」に、ちょっと見えちゃったりして。某社のスチュワーデスさんが結婚したとたん系列ホテル内のベーカリーでパンを販売する仕事に回された、という、10年ぐらい前に読んだ記事を思い出しました。(注:ハナちゃんが寿退団ということではなく、嫌がらせを受けて自主退職させるパターンを思い出したという意味です)
出待ち。
ガイチの誕生日ってコトで、会の人が一輪のピンクの薔薇を手渡し。
全員から、一人一人丁寧に受け取るガイチさんでした。
会の人が声を揃えて「愛してま~す」って言うと
すごく嬉しそうに微笑んで、投げキッスをしましたよ。
キレイ、って言うより、可愛いってカンジっす。
ハナちゃんの出も見ました。初めて見ました。
私はガイチの会の後ろあたりに立っていたので
ハナちゃんが自分の会のところで泣いていた、というのは
確認できませんでしたが
ちょっとお疲れっていうか、意気消沈っていうか
そんな雰囲気でした。
細いですよね。
厚みが全然無いです。
この身体で真ん中に立ち続けていたんだから
エライもんです。
・友会優先公演だった(終演後ご挨拶があった)
・ガイチさんの誕生日だった
・ハナちゃんの退団が公式発表された日だった
と、トリプルにスペシャルな日でした。ルグリの「オネーギン」初日と被っていたので、キムシンの説教は1回でいいんだけどなあ~、ガイチの退団公演じゃなきゃ売り払ってルグリを2回見るのにな~、と、渋々行ったわりには、いろいろ楽しんできましたわ。
芝居の方は、トップの同時退団が発表されたせいか、前見たときより主役2人のラブラブ度が数倍アップしているように思えました。キムシンの説教も来る場所がわかっているので、そこだけ魂を飛ばしてやり過ごしましたよ。どーでもいいんですが、ジプシーは「非キリスト」であって、「反キリスト」では無いように思うんですがね。まあ、キムシンだから仕方がないか。
主役2人のラブラブ度があがったので、ルーナ伯爵が、なお不明な人物に。役者的にでなく、脚本的にね。最後までレオノーラを愛しているかどうか、あんまりわからないんだよね。三ヶ月「嫉妬の炎」を燃やし続けてきたようだけど、どっちかというと、女を取られた、という、プライドを傷つけられた方を恨んでいるように思えるんですが。レオノーラが死んでも、「やっぱり裏切ったか」で終わりだし。原作ではともかく、ヅカ的には、「なんで、お前が死ぬのだ~」ぐらい嘆いてもよいのではないかな。その辺り、一貫性がない。脚本・演出的に。他の男のモノになった時点で興味を失ったのかな。
あと、「やっぱり裏切ったか」って、もとからそう思っているのなら、「あいつが逃げたら約束を守れよ」って言うのも不思議な気がする。
私なら先に
ヤッちゃうよなあ
ねえ?
宗教問題より三角関係の方こそ描き込むべきじゃあないのかなあ。もしかして、
・ジプシーと寝た女など汚らわしいだけ
・取引を持ちかければ、女は自殺するだろう
・それを見たマンリーコは絶望するだろう
って気持ちを汲み取るべき?より、マンリーコを虐めるっていうのか。でも、そうなると、ますます、女を手に入れたい、ではなく、自分のプライドを傷つけた男への復讐だよねえ。
もうひとつ謎なのが、レオノーラって、ルーナ伯爵の宮殿の女官なんだよね?主人に対して対等な気がするのは気のせい?「女官の女官」のるいるりも派手だよねえ。
タニの胸開きは相変わらず。だんだん男らしくなっていくねえ。黒衣装のスッシーがス・テ・キ

ショーは、まあ、やっぱり・・・。耳タコな曲ばっかり。たとえお気に入りでも、(自分のショーで)一度使った曲は3年間は使用禁止にしてくれないかなあ。衣装も着回しなんだから、音楽ぐらい目新しくしてくれ。新曲作れとは言わないけど、いつもいつもいつもいつも同じジャズじゃ飽きちゃうよ。でも中村Bの総踊り大会よりは好きだけどね。黒エンビのスッシーの襟足が好きだわ。
退団発表した、というのが念頭にあったせいでしょうか。ハナ・タニが組むところが、「結婚したキャリアの女性を閑職に回して自主退職へ追い込む」に、ちょっと見えちゃったりして。某社のスチュワーデスさんが結婚したとたん系列ホテル内のベーカリーでパンを販売する仕事に回された、という、10年ぐらい前に読んだ記事を思い出しました。(注:ハナちゃんが寿退団ということではなく、嫌がらせを受けて自主退職させるパターンを思い出したという意味です)
出待ち。
ガイチの誕生日ってコトで、会の人が一輪のピンクの薔薇を手渡し。
全員から、一人一人丁寧に受け取るガイチさんでした。
会の人が声を揃えて「愛してま~す」って言うと
すごく嬉しそうに微笑んで、投げキッスをしましたよ。
キレイ、って言うより、可愛いってカンジっす。
ハナちゃんの出も見ました。初めて見ました。
私はガイチの会の後ろあたりに立っていたので
ハナちゃんが自分の会のところで泣いていた、というのは
確認できませんでしたが
ちょっとお疲れっていうか、意気消沈っていうか
そんな雰囲気でした。
細いですよね。
厚みが全然無いです。
この身体で真ん中に立ち続けていたんだから
エライもんです。