きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

♪ あまりに遠くて 思い出せそうもない

2006年03月28日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
自分の「響鬼」感想を読み返しているうちに
なぜだか「ガイズ」のDVDを見たくなったんだけれど、
思っていた場所になく
(あんなに片づけた自室は再樹海化進行中)
どうしようかと考えて、
そういえば、「今日のつぶやき」に書いたニコラスの台詞が
不確かだったよな、ってのを思い出したので
確認を兼ね、「ブエノスアイレスの風」を見ることにしました。


ニコラスがマルセーロを殴る手順は以下の通り。
(1)頭突き
(2)鳩尾に膝頭を入れる×2回 → マルセーロ倒れる
(3)蹴り → マルセーロ動かなくなる
(4)ダメ押しでもう一度蹴る
(5)胸ぐらを掴んで引き起こし
   さらに顔を殴ろうとするが、
   完全に戦意を喪失したマルセーロの顔を見て思いとどまる。

   ここで、例の台詞です。
  いいか
  迂闊に知らない人間と
  喧嘩をするな。
  所詮、お前はチンピラだ。
  世の中にはなあ、
  お前なんか比べようもないほど
  修羅場をくぐった人間が
  ゴロゴロしているんだ。
  生きていられるだけ幸せと思え。
  わかったかよ。


(6)「行けよ」倒れているマルセーロの腹を蹴る
(7)「行けったら」再度蹴る

畳み掛けるような連続攻撃ですね。
ちなみに「繋がれた明日」の松田さんヤクザは
主役の子に対し、
殴る、蹴る、殴る×3回、ぐらいでしょうか。
改めてみると、ちゃんと体重を乗せて殴っている(ように見える)。
前に見たときは眼と脳味噌が腐っていたのね。
それでも、やはり、ニコラスの方が容赦ないよね。

これには、先日見たおっちょんも
ビセンテ役で出ています。
ニコラスの元カノの、現婚約者。
ヒゲが似合います。
グレーのスーツも似合います。
タンゴを踊っている姿もカッコイイです。

その他の配役。
 リカルド:樹里ぴょん
 マルセーロ:タニ
 イサベラ:三恵ちゃん
 エバ:コモちゃん
 リリアナ:カノチカ
などなど。
組替えのタニちゃん以外は、みな退団だ。
寂しい・・・・・・・。

このビデオは初演DC版。
私が青年館で見たのは再演版。
組替えによる配役変更があり
 リカルド:エリちゃん
 ビセンテ:ケロ
 マルセーロ:キリヤン
でした。
正直なところ、ナマで見たこの3人の記憶は残っていません。
だって、リカちゃんを見ていたから・・・。
ケロも組替えで来た人だ~~
くらいの印象しかありませんでした。
その後の「螺旋」のベルジェスで大ハマリすることになるとは、
そのときは全然思ってもいませんでした。
青年館千秋楽は、みんなで「シナーマン」だったなあ・・・。

作品本編も好きですが、フィナーレも好きです。
3組のカップルのタンゴに続き、
女役群舞、男役群舞が来て、
全員が組んでタンゴを踊る中、
ニコラスだけが一人で舞台を彷徨う。
カッコイイ。

このフィナーレのタニちゃん。
若い。
けど、男役の型が、ちゃんとできている。
型自体は甘いかもしれないけれど、
「女の子」を思うことはない。
「うちの末っ子」の、密かに誇りに思っている部分なの。

この作品は、私にとってターニング・ポイントでした。
それまでは、ただ「好き~」って程度でした。
宝塚もリカちゃんも。
でもこの作品のビデオを見ていて、ある時、
「こんなに好きになってどうするんだ」と
TVの前に突っ伏して、自分に対して悔し涙を流しました。
そして
「宝塚歌劇団・男役のリカちゃんは
 あと10年も見られるものではない。
 ならば、後悔しないように、金も時間も惜しんじゃいけない。
 できるだけのことをしよう!」
と、思いました。
それからの約5年、金銭的にはとっても辛かったけど(笑)
とっても楽しかったです。幸せでした。
もちろん、いまのリカちゃんも好きなのですが、
あれほど幸せな期間って、今までの人生でも、
そうそうなかったです。
ありがとうリカちゃん。
あなたを見ているだけで幸せでした。
 
 
で、いつもの通り。
妄想配役を考えてみるんだけど。
ホテルでの再会場面なら
 ニコラス:細川さん
 リカルド:松田さん
なんだけど、
リカルドがニコラスの腕の中で死ぬ場面は
 ニコラス:松田さん
 リカルド:川口さん
なのかしら。
「友達が・・・・死んだんだ・・・。
 せっかく、生き残ったのに!」
の、壁を叩くのは、やっぱり松田さんに演って欲しいよね。
でも、女性陣が、どーーーにもならないんだよね。
んでもって、主題歌2番の歌詞

  もしも力尽きて
  命が終わるときは
  二人で朽ち果てよう


が、どこかで使えないか、考えてみたりして。


と書きながらも、記事タイトルの歌詞が
「あまりに遠くて 思い出せそうない」かも、と、ちょっと不安なの。
帰ったらもう一回見ちゃおうかなあ。
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ヒビキと響鬼

2006年03月28日 | 響鬼ネタを含む話
「仮面ライダー響鬼」DVD・8巻の特典映像を見ました。
今回の対談は、栩原君と中村君でした。
当たり前のことではありますが、
中村君は京介のようなイヤミな男の子ではなく、
真面目で常識的な役者さんでした。
明日夢役でオーディションを受けたけれど落ちた。
放映開始後、ずっと「響鬼」を見ていたので、
自分がそこに入っているのが信じられない、
みたいなことを言っていました。
最初の撮影は部活巡り。
緊張で手が震えたので、うまく線が引けなく
インクがいろんなところに落ちてしまった、
とかとか、いろんな話をしていました。
そんなこと、考えられないくらい
TVで見ると「俺様」でしたよね~~。
台詞回しはちょっと平坦でしたが
そんな緊張を感じさせなかったってコトは
演技力はあるんだね~~~~、と、
とっても失礼なことを思ってしまいました。
ごめんなさい。

で。
栩原君が細川さんに言われたことを
中村君に伝える。

  明日夢はヒビキさん(本人)に憧れていて
  京介は響鬼(鬼)に憧れていたんだね

やっぱり、そう思うよね。
若人二人は、いま気が付いたようでしたが。
(栩原君→言われるまで気が付かなかった)
細川さんはちゃんとわかっていたんだ。
日高仁志さんは
 まったく 
わかっていない
ようだったけど

と、放映終了後だけど
赤太字で書きたくなったわ。
(細川さんの演技が悪いのではなく、
 脚本・演出上のミスだと思います)

次巻の対談は松田さんと秋山奈々ちゃんだそうです。
ちょうど朱鬼さんが出てくる巻だよね。

あとは、おやっさんとみどりちゃんが出て。
誰かがもう一回出るのかしら?
弦や管の師弟対談も見たいな~~~~。


ついでなので。
「偽りの花園」ですが、松田さんの出演は3週目からのようですが、
川口さんは1週目から出るかも。
すご録ちゃんが反応しているの。
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オシャレなホテルの写真

2006年03月28日 | その他イロイロ
長野の友人が出張で東京に来ていて、
昨日泊まったホテルがとっても素敵だったというんで
写真を送りつけてきました。
悔しいので載せちゃいます。
三井アーバン銀座ホテルですって!
イタリアのデザイナーがデザインしたんですって!!
「この部屋が、インターネット特価でシングルで13600円です。
 汐留が最寄り駅!」
ぬううううっっ!羨ましいぞ!!



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