きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

すけきよみち2009速報版

2009年08月23日 | その他イロイロ
週末に博多座に行ってきました。

ついでに、小倉と柳川にも行きました。
詳しいところは明日以降。

博多周辺の旅行なので
旅のお供はすけきよみち。
*銀色の仮面を被った子の名前の由来になった人が
 久留米出身だからね。

移動中のすけきよみち。


宙組公演の感想も後日書くけど。
簡単に。

まず。
(娘役トップ)は必要だ
やっぱ、男役トップと娘役トップが組む。
これが基本だよねー。
でもって、
あいあいを
このままで
終わらせるな!

あいあいの芝居、存在感は
このまま退団では惜しい。
娘役トップでもいいんじゃないか。
ダメなら、ふさわしいポジションを用意して欲しい。

ゆーひの開幕アナウンスで泣くかなー、
と思ったけど、
ドスの効いた声だったので
ちょっとビビりはしたけど
感動はそれほどでもなかった。
芝居で振り返ったときも、同じ。
「ラスパ」とか「銀ちゃん」を見てるから
「芝居の主演」では、それほど感動しないのかも。
それよりもショー!
誰よりも飾りの多い衣装を着て
階段の真ん中でライトを浴びる。
これこそ、トップにしかできないこと。
ここは泣いた。
博多座に行って良かったよ。

ショーのオープニングで、
「凍った下弦の月が・・・」で
2番手以下のダンスが入るところのまさおのソロをすみ花ちゃん。
中詰めのキリヤンのソロもすみ花ちゃん。
両方とも男役声で聞き慣れていたので
ちょっと違和感があった。
ゆひすみの芝居の相性はいいと思う。


2000年の博多座に行きました。
ゆーひは似非プレスリーになって
もみあげをつけていたっけなあ。
「ガイズ」の下水道の「女神を今夜だけ」の場面。
リカちゃんの左にタニちゃんがいて
右はゆーひだ。
思いもよらぬこと、ってあるよなあ。


8/25追記
いまとなっては、悲しい雄叫びですが・・・
残しておきます。
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「大江山花伝/Apasionado(アパショナード)!! II」宝塚宙組

2009年08月23日 | 宝塚(宙組)
ゆひすみのプレお披露目を見に
博多座へ行ってきました。

土曜日、日曜日、それぞれの16時半公演を見てきました。
土曜日は3階席。日曜日は1階席。
3階席最前列は手すりがちょっと邪魔かも。
そのあとに1階に行くと、
舞台がとっても近く感じられました。

速報版とダブる部分もあるけど、以下思いつくままに。

博多座は今年で10周年。

宝塚初の博多座は「我が愛は山の彼方に」。
大劇場公演の前に博多座で上演、というのも初でした。
そしてこの時の役代わりが(さえちゃんプッシュのため)大劇場公演にも適用され、
英真さん、ぶんぶん、音子が、
芝居に出ない期間があるという異例の事態になり
当時あった公式HPの掲示板がものすごいことになりましたなあ。
私が初めて博多座に行ったのはその翌年の月組公演。
東京では(ベルリン公演のため)見ることができなかった
リカナーガが復活!ということで
すごく頑張ってチケットを取りました。
隣のオークラさんにも観劇プランを頼んでいたのですが
チケット一般発売日に、どんな塩梅でしょうか、と聞いたら
「まだ電話が繋がらないんです(涙)」って言われました。
ホテル用に別途入手していたのではなかったのですね。
でも、リカちゃんは喉のポリープのため休演。
なのに、なぜだか、予定通り2往復した私たちでした。
だって、ショーが好きだったし、
いろんな人のポジションアップがあったし!
越リュウの秘書のエクササイズとかさあ。
そのときのゆーひは、もみあげつけてプレスリーになったり
緑の全身スパンの衣装を着たり。
そんなゆーひが、ここでプレお披露目とは!
感慨深いです。


芝居は往年の名作といわれる「大江山花伝」。
鬼の長と人間との間に生まれた茨木童子。
どちらにも属せない悲哀タップリで
とても美しいゆーひでした。
すみ花ちゃんも健気でいじましくて、でも強い。
二人の芝居の相性はいいと思います。
ほっくんは、とても凛々しかった。
弟キャラからはうまく脱却しつつあります。
頼りになる男系です。

お話については、
原作が大好きだったので、
話が動いている部分と、
役者の見せ場の部分と、
組子を見せるための部分が
ものすごーーーく良くわかってしまったためか、
話が動く部分以外は、
ちょっと緊張が弛んでしまいました。

宙組の若い子はよくわからないけれど、
若いなりに「男役の型」ができている子が
多かったように思います。
この中にカチャは戻れるのかなあ。

アリスちゃんは、
今までとは違った雰囲気は良かったと思うけど
胡蝶がどういう人なのかはわかりづらかった。
茨木を異性として見ているのか、
弟として見ているのか、
同じ半妖としての辛さを分かち合う同志なのか。
それがすべて混ざっているのか。
わからん。


それでー。
ショーですよ!
月組のアパショが好きだったのも
遠征理由のひとつです。
土曜日はゆーひが客席降りをしたとき、
日曜日はゆーひの衣装が引き抜かれた後、
涙が出てきましたよ。
開演アナウンスや、芝居の主演は
青年館などで経験してるけど、ショーはね。
この位置こそ、トップのみの位置だからね。
ああ、トップになったんだなあ、と実感できて
すごくすごく感動しました。

内容・構成は月組版とほぼ同じ。
振付や音楽は若干の変更有り。
「バレンチノ」は、あさことはまた違った色気。
胸の開き具合に、ムハーーーッ!
「血と砂」は、そっちの役じゃないだろ、と
軽く心の中でツッコミ。
赤カッパの場面は、音楽は同じ(かな?)。
異種族の争いではなく、人間同士の戦争。
故郷で待つ恋人を思うも、戦死する兵士。
その魂は恋人の元へ、という流れで
白の場面へ。
えーと。
博多座BMBでも兵士を演じたゆーひですが
赤い花の誘惑をかわしたバージョンみたい、と思いました。
ロケットは、ちわこの役の人がいなかったけど
真ん中に男役が多いのか、
月組とはだいぶ違った印象になったので
寂しさはありませんでした。

娘1が入って変更になったのは
 ・ショーのオープニング、「凍った下弦の月が・・・」で
  2番手以下のダンスが入るところのまさおのソロをすみ花ちゃんが歌う。
  (中央はほっくん&アリスちゃんのカップル)
 ・中詰めのキリヤンのソロの歌もすみ花ちゃん。
と、デュエットダンスが追加。
最後の決めポーズは、二人とも迫力がありました。
やっぱ、嫁は必要だねー。

洋装になると、ゆーひに対して
すみ花ちゃんの顔が
ちょっと大きく感じられるかな。
カツラや髪飾りでうまく調整できるといいな。

ほっくんは笑顔になると「いい人オーラ全開」。
このオーラがもっと出し入れ自由になると
いろいろ変わるかも。

「バレンチノ」のナターシャは
断然あいあいの方が良い。
アリスちゃんだと、アイドルに対して
高校生がキャーキャー言ってるだけみたい。
もうちょっと深く芝居ができないもんかなー。
エトワールの歌とかダンスはいんだけどね。

お花ちゃん達は、組長以外はソロの歌あり。
3階席で見たときは可愛いかったけど
1階席で見たら、それなりにちゃんとオカマの人もいた。
すっしーは出オチ担当。
すごかったわー。

いりす君のスタイルの良さとダンスが好印象。
4番手か5番手のどちらかが(どっちかよくわからないんだけど)
すごく踊れている顔(表情)をしているのに
踊り自体は微妙にテンポがずれている人がいた。
なんだか気になるかもー。


博多座の美味しいもの。
ドーナツ

ワッフル

タピオカドリンク

2階カフェのハンバーグ

ジェラード

情熱ロール

今回も堪能しました。
次はマンゴージュースに挑戦だ!
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すけきよみち2009 (その2)柳川

2009年08月23日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
博多座に行くついでに
観光しちゃえ!の2日目です。

8月23日
7時半前に起きる。

ヨロヨロの殿を堪能する。

今回は飛行機&宿のパックツアーで行きました。
朝食付きでした。

向こうでも、きよみちの撮影が行われてる・・・

地下鉄で天神に出て、西鉄の特急に乗る。

止まる駅が少ないだけで、別途特急券を買う必要はありません。
柳川まで45分、830円。

柳川駅に到着すると、駅構内に川下りの案内有り。
そこでチケットを買って迎えの車を待つ。
車が来たので船着き場へ。
船は三柱神社付近から出発。


暑いけど、頑張るぞ!


こんな狭いところも通ります。

低い橋の下を通るときは
みんなで頭を下げます。
最初は船頭さんの指示で動きますが
だんだん慣れてくると
乗客も、阿吽の呼吸で自然に身体が動くようになります。
歌碑、銅像など、川に向いて立っているものが多く
波倉、殿の倉などの外観は
川下りで堪能できます。
約70分の道のりですが
船に乗れば、おおよその観光はできちゃいます。
おすすめ。


船は旧柳川藩主別邸の「御花」に着きます。
まずは、川下り中に試食した「川下りせんべい」を買いに
「はりまや」さんへ行きます。
基本は「瓦せんべい甘い版」なのですが
これに有明名産の海苔がついているバージョンは
塩味が加味されて、とても美味しかったです。
「はりまや」さんのネコ。


川筋をぶらぶらしながら「御花」へ。
まずはご飯です。
ギリギリ予約なしで入れました。
(すぐに団体さんが来ていっぱいになりました)
私は鰻がダメなので、天ぷら&刺身定食。


ご飯の後は、お庭「松濤園」へ。


このお庭を一望できる本館は
本日披露宴の利用があるため
お部屋には入れません。
縁側だけお邪魔します。


西洋館へ行く途中に見た本館の廊下。

兜が並べて飾ってあります。
立花家の兜だそうです。
南蛮文化の影響を受けているそうです。
たしかに、西洋の甲冑の兜みたいですよね。

西洋館外観。


内部。




天井は高く、部屋も広々。
洋館好きにはたまりません!!

写真は撮れませんでしたが
このあと資料館へ行きました。
昨日の絣も魂がこもっていて見応えがありましたが、
こちらの展示品も、悪い言い方で申し訳ないのですが
金持ちが金にあかせて作っているので
贅沢かつ緻密で、とても素晴らしい品々でした。
雛道具でさえ蒔絵だもん!
ステキ!

外に出たら暑かったので、
土産物屋でサイダーを買いました。

「西洋炭酸」って書いてあります。
ほんのり甘くて美味しかったです。

それから徒歩で、旧戸島家住宅へ。
えーと、藩の偉い人の隠居所だそうです。



こじんまりしているんだけど、
随所に手が込んでいて
(光が差すと三日月が浮かぶ障子とか)
品のある家でした。

続いて白秋生家へ。

こちらは庶民の豪邸。
襖を取っ払うと大きい部屋に大変身!とか
天井が低いとか、
なんだか本家を思い出す。ちょっと懐かしい。
(もちろん、こんな豪邸じゃないよ!)

離れ。

弟妹が騒ぐので、白秋はこの離れで
勉強をしていたそうです。

それから同じ敷地内の記念館に行ったりして。
川下りについている無料シャトルバスで柳川駅に戻りました。
15時6分発の特急に乗車。

途中の久留米駅で、
きよみちは記念撮影。

来たぞ!ふるさとに!!

天神で地下鉄に乗り換え、
博多座には16時過ぎに入れました。

終演後は素早く移動。
地下鉄19時57分発に乗り空港へ向かう人は
お仲間よね~。
福岡空港は20時35分発。
家には0時過ぎに到着しました。
 
 
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