きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「泣く男」

2014年11月14日 | 映画
チャン・ドンゴンのガンアクション。
傷つき、血塗れになりながら闘い続ける男。
ギョロッとした目が魅力的。
無慈悲に見えてそうでもない。
韓国生まれ、米国育ち、(米国内の)中国マフィアの殺し屋となった男の
本当の望みはラストの涙で語られる。
話の展開は強引過ぎだけど、男の孤独感が良い。

具体的に描かれない男達の過去がとても気になる!
外人二人も韓国組もホモ臭い友情で強く結ばれているんだわさー。
終盤の、あの、アレを掴んで、で、応じて、が、ものすごく良かったよー。

洗浄係の俗物ぶりも良かった。

韓国アクションはラストがハッピーかアンハッピーか予測できないからずっと緊張してました。

異論はわんさか来そうだけど。
韓国って隣国だしアジアだから日本人に近いと思いがちだけど、
俳優さんはアジアよりコーカソイドの体格の人が多いかんじがする。
兵役がーッ!って意見があるかもしれないけれど、
それ以前に骨格レベルで違うよね。
身体の前後の厚みがあるから歌声も響くしアクションも様になるんだなあ。

コーカソイドの骨格だから筋肉も綺麗に乗るんだろうな。
一概には言えないし、日本人に好まれる日本人俳優は薄っぺらい体型なのかもしれないけど、
「あと15cm背が高い真田広之」の体型の人が向こうには多い気がする。
日本人には日本人の良さはあるけどね。
コメント
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