きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

あと11

2005年06月08日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
 我が家は皆旅行好き。亡くなった父は47都道府県全てに行った!というのが自慢でした。で、最近旅行づいている自分は何県行ったのだろうと洗い出してみました。電車で通過はカウントせず。「行ったことがある」記憶をちゃんと持っている県は・・・。(カッコ内は印象に残っているところ。これら以外にも行っている場合があります)

北海道(千歳、釧路)
岩手県(石川啄木歌碑(盛岡駅前))
宮城県(仙台、松島)
秋田県(角館、乳頭温泉)
福島県(会津)
茨城県(牛久)
栃木県(日光)
群馬県(白根山湯釜、高崎観音)
埼玉県(長瀞)
千葉県(館山)
東京都(浅草寺)
神奈川県(箱根)
石川県(金沢)
福井県(三方五湖、東尋坊)
山梨県(富士山五合目)
長野県(善光寺、松本、諏訪、須坂、飯田)
静岡県(熱川バナナワニ園)
愛知県(名古屋城)
三重県(伊勢神宮)
滋賀県(彦根、竹生島、堅田)
京都府(京洛、天橋立)
大阪府(大阪城)
兵庫県(神戸、宝塚)
奈良県(興福寺、石舞台)
和歌山県(南紀白浜)
鳥取県(鳥取砂丘)
岡山県(倉敷)
広島県(宮島)
山口県(萩、秋芳洞)
徳島県(渦潮、かずら橋)
香川県(小豆島、金比羅)
福岡県(博多)
佐賀県(虹の松原)
長崎県(グラバー邸)
熊本県(熊本城)
大分県(豊後竹田、湯布院)

36都道府県。残りは

青森県
山形県
新潟県
富山県
岐阜県
島根県
愛媛県
高知県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県

11県。
米子に行ければ一つ減ったのにな、と思ったりして。
九州地区のライブで宮崎が入ると・・・。
他力本願は良くないか。
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「読売GINZA落語会」

2005年06月07日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
前座無し。客は「気軽に笑おう!」のノリの人より、「芸を吟味する」タイプの人多し。そんな中、若手は頑張っていたと思います。

「粗忽の釘」林家たい平
引っ越したばかりの若夫婦。箒をかけるための釘を打ってくれと、女房が大工の旦那に頼む。この大工が粗忽者で、柱を逸れて壁に八寸釘を壁に打ち込んでしまった。薄い長屋の壁。先が隣家に突き出してしまったと思われるので謝りに行くが・・・。
オチは「明日からここに箒を・・・」まで。「粗忽な」「江戸っ子」の雰囲気が良く出ていました。本編も面白いが、マクラもやっぱり面白い。古典が板に付いてきたなあ。

「片棒」柳家花緑
金持ちの旦那が、身代を3人の息子のうち誰に継がせるかを悩み、「父(自分)の弔いをどうだすか」を提案させ、それで決めようとする。長男・次男は金のかかる葬儀を提案。そして三男は・・・。
前回は緊張気味だった花緑は、今日は落ち着いて会場を沸かせました。もうちょっとオチをスパッと決められるといいかもなあ。次男の「山車」のあたりが賑やかで面白かっただけに。

「道具屋」林家木久蔵
与太郎が叔父の勧めで道具屋を始める・・・。
前二人よりゆったりめのペース。違う席なら、この、ほのぼの加減も楽しいと思うけど、今日はそれが裏目に出たかなあ。噛み噛みだったこともあり、話が進まずもどかしい気分。今年の歌丸さんのあだ名は「生手羽先」だそうだ。

「稽古屋」桂小米朝
女にもてたい男が横丁の隠居に相談に行く。隠居は金がなければ芸の一つでも身につけた方がいい、踊りの師匠を紹介する。
人間国宝・米朝の息子。初めて聞きましたが、声も口跡も良く、とても聞きやすかったです。三味線との掛け合いも良く、音楽的(笑)。「蛍の踊り」がイイねえ。

「子は鎹」林家正蔵
吉原の女郎に入れあげ酒に酔い身なりも崩れ仕事もおろそかになった熊五郎は、女房子供に手を上げたあげく二人を追い出し女郎を後妻としたが、いまは改心し、後妻を追い出し仕事に精を出す日々。思い出すのは女房子供。ある日偶然子供に出会う・・・。
末広亭四月上席で聞きましたが、格段に上手くなっていました。狭い小屋より広めの舞台の方が良いのかなあ。いままで「こぶ」「こぶへー」「こぶちゃん」と言われていたのが、手のひらを返したように「正蔵師匠」と奉られる。でも、立場が人を作る場合もあるから、それも良いと思います。一層の精進を期待。

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「明朗健全始末人」復刊

2005年06月06日 | 漫画・小説・雑誌
これまた、すごく今さらなんですが。
ながらく絶版となっていた明智抄の「始末人シリーズ」が
朝日ソノラマコミック文庫より全5巻で復刊されます。
第1巻「明朗健全始末人」は5月下旬発売済み
明朗健全始末人

時機を逸したので書かなくてもイイかと思ったけど、
書くのも宣伝のウチかと思って、やっぱり書いておきます。

第1話「明朗健全始末人」もビックリなネタですが、
やはり印象深いのは第2話「純愛可憐始末人」でしょう。
「俺の生さんま・・・」は、いま読んでも泣けます。
いろんな意味で
第3話「滋養強壮始末人」より、小鳥さん登場。
その他の登場人物の名前が「闘将ダイモス」から来ているのは
周知の事実。(なのか?)
第4話「友愛努力始末人」。
「マーグとロゼの・・・」のあたりに
時代を感じますねえ。
頭の悪さを「ひらがなのみの台詞」で表現した
明智さんは、やっぱり天才。
(「女の十字架」を読んだのはこの後でした)
「女装したジャンボ鶴田」も忘れがたいフレーズ。

この4話に加えて「ヘアーカットサロン」を収録。
描き下ろしは、表紙とあとがき(2ページ)。
それ以外は花ゆめコミックス版と同じです。
2巻「鳥類悲願始末人」以降は
コミックス未収録作品が入る予定。
とりあえず2巻は「お鳥さま」。
公認ファン・サイトでは、3巻以降に収録を希望する作品の
アンケートが行われています。
私としては、ここに挙げられていないけど
「牛のお姫様」が希望です。(2ちゃんを見て思い出したのよ)
立ち読み1回しただけで、内容は覚えていないんですが、
主役の宗方くんってのが、
突飛な人物を輩出する明智作品の中でも
もっともサイテーーな男だと言われていたような気がします。
高屋さんに勝てるのは彼だけとか
言われていなかったっけ?

このシリーズが売れて
「パンドラ」も完全版で出版されると嬉しいんだけどなあ。

復刊ドットコムに投票した者の義務として
文庫版第1巻は、送料がかかるけど
BOOK-ING」で購入した私ですが
実は花ゆめコミックス版で全部持っています。
しかも、部屋が樹海の時、見つけるのが面倒で
古本屋で買った分もあるので、時々2冊ずつ。
それでも文庫版を買わなきゃね。
数字が出なければ次が無いのよね。
皆さん、頑張りましょう。
って、誰に向かって言っているのか。
(いろんなところでこの台詞を言っている気がするなあ・・・)
コメント (7)
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「機動戦士Zガンダム I 星を継ぐ者」

2005年06月05日 | 映画
機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-

新作ではなく、TV版を3部作に分けての公開。
今回は1~14話の総集編。

すごく今さらな気はします。
でも、世間では「ガンダム」が流行っているから。
いろんなものを売りたいんだろうなあ。
そのためのネタが放映20周年の「Z」ということで。
もう大人だからさ。
その辺の事情は理解できるよ。うん。

まーーーー、でも、正直なところ
話が飛びすぎ。
カミーユ初登場は、手錠を掛けられて取調中。
ジェリドを殴ったとことがわかるのは
その後の回想で。
カミーユの危険度20%増し。
でも、14話分を2時間弱にまとめるんじゃね。
仕方がないね。
TV版を見ていることが前提なんだろうなあ。

人物の描き直し部分の担当は恩田尚之さん。
正直、北爪さんにやって欲しかったけど
いろんな理由で無理だというのはわかるし。
少々違和感はあるけれど、
金山明博氏作監の回よりは違和感は少ないかも。

どこぞにも書いてあったけど、
音楽のボリュームがデカすぎ。
池田秀一氏の声が聞き辛いではないか!
それでは見に来ている意味がないではないか!!

あとは、そうねえ、別にねえ。
無理して見るほどじゃないねえ。
公開記念の特別グッズを買いたい人は
劇場に足を運ぶ必要はあるけれど
そうでなければ、ねえ。
一応、行っとく、ぐらいの感覚で。

1300円出すなら、
描き下ろしを入れつつ2時間弱にまとめた総集編よりも
1~14話一挙上映の方が楽しかっただろうな。
なんてことを言ってはいけない。大人なら。
とりあえず、またTVシリーズを借りてくるかね。
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「キャッツ」劇団四季

2005年06月05日 | 劇団四季
 キヨミチがマンカストラップに入ったと聞き、行きた~~い、と叫んでいたら、チケットを取ってくださった方がいて、行くことができました。ヒナさん、ありがとう!!!

 前回が初「キャッツ」だったので、今回もまだ、役名とか、この衣装がこのネコ(役割)とかもあまりわかっていなかったんですが、キヨミチは出てきた瞬間にわかりました。あんな化粧なのに。なぜわかるんだ。タガーはR指定だったけど、マンカスは尊大な猫、でもたまに舌ベロベロ。どっちが好きかと言われたら困っちゃうなあ。選べないなあ。踊りは思っていたほど悪くはない。ダブルなどを回るとき、ものすごく「頑張ってます」って顔になるけど、回れることは回れるし。動きが重ためではあるけれど、遅れているワケじゃないし。って、ハードル低いか自分。まあ、そんな「動き」もキヨミチだよな~、と思うわけです。キヨミチってさあ、腰から脚がすっきりしているし、腰の位置も高いので、その上の胸板が厚かったり、顔が少々大きめであっても、意外にスタイルが良く見えるなあ、なんて思うのは、もう脳味噌が腐っているからか?最後の握手もできたよ。両手で握っちゃった!!

 前回キヨミチが演じたタガーは荒川努さん。いやいや、本当にアイドルよ。若い女の子(猫)がキャーキャー言うのはわかるわ。腰を振ってもアイドル。R指定とは違うんだよなあ。これが本来の姿なんだろうなあ。

 グリザベラは体格が・・・って言われていたけど、確かにそうだった。ボロは着ているけど、ヨレヨレ~、ってカンジはなかったなあ。ちょっと生命力ありすぎかも。

 私らは通路から3、4席目。しかし1、2席が空いていたので、ネーミングのところで、2席目に蔡ミストが座ってビックリ・ドッキリ。3席目に座ったけんちゃんは固まっていました。

 「キャッツ」って、ホント、「ミュージカル」というよりは「ショー」に近いよね。妹なんかは「話が無くて面白くない」って言っていたけど、ショーに慣れている私は、「場面場面に見せ場(山場)がある。その集合体」は全然OK。通うといろんな発見がありそうだなあ。今日座ったのはマンカスが0番になることが多い席だったんだけど、それ以外にも「正面にはあまり来ないけど●●の場面では美味しい席」とか「××の場面のこの演技が良く見える席」とか、いろんな席がありそうだわ。それを把握すると楽しいんだろうなあ。
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小山卓治「eyes」渋谷 O-crest

2005年06月04日 | 小山卓治
メモを取ったのに汚くて読めねーわ。印象に残ったことだけ書いときます。
(6/6 セットリスト発表を受け一部訂正)

 最初の数曲、「ハスラー」「夢の島」「逃げ出せ」「孤独のゲーム 」は、切り込まれるような鋭さがあった。最近は「穏やかだけど力強く」路線かと思っていたし、前奏がちょっとに似ているので、最初の数秒は「祭り」から始まって、今年のいつもの路線ね、と思っていたところが「ハスラー」で、意表をつかれた。1曲目から気合いが入っていた。「夢の島」「逃げ出せ」が良かった。
「談合坂」ではちょっと中弛み。似たような曲調が続いたと思った。短いMC(彫刻家のお友達が秋に小田原で個展をするのでまたそこで歌うかも)のあと「クリスタル・レインドロップ」。本人一押しと自分が好きな新曲が一致するのは嬉しい限り。アルバム収録時にはコーラスの歌詞を( )書きで入れて欲しい。次の曲は判読不能。「ユリエ」が来て、「夢の国へ」。最後のささやくような「おやすみ」が印象的。曲としていろいろ思うことはありつつも(「守りたい」と思っている者への愛情とか)、卓治の理想の家族構成って父・母・長男・長女なのかと思う。この辺でツアーの想い出が出たんだっけ?米子の酒「明るい農村」を飲んだ話とか。明るい笑いの後、気合いを入れた卓治。なにがはじまるかと思ったら「Aの調書」。これを初めて聴いたときは、えらく衝撃を受けたけど、いまは現実の方がヒドいことになっているんだよなあ。
 そして「祈り」。これほど切実で、それでいて前向きな「祈り」は初めて聴いたかも。いままでは、卓治の「祈り」も聞き手の「祈り」も全て等しい力でが集約されて、ってカンジだったけど、今日の「祈り」は卓治主導。卓治に引っ張られるような、そんなカンジ。 と今日一番の感動どころの後に、今後の予定発表。楽しみにしていた長野が非常に厳しい日に入って頭を抱えてしまった。高崎の鳥めしも戒壇巡りもダメかも。う~。大分は、基本は高校の文化祭。それに絡めて九州ライブがあるかも。8月のアコナイは行ける。あとライブテイクの音源をCD-Rでリリースなどの情報や都内某所からのネット中継の予定や、東京のライブは10月になるとか。
 あ~、長野ねえ、何時に某所を出れば行けるんだ~~、との考えに支配され、その後に「微熱夜」という好きな曲が来たのに、気が入らず。「エスケープ」「アスピリン」「紫の夜明け」とアップテンポの曲が来て、一度シメ。ここでノリノリになるのが正しいんだけどなあ。ちょっと「長野、長野・・・」が頭を回ってねえ・・・・・・・。
 アンコールは「いつか河をこえて」「ブラインド・ラブ」。「ブラインド・・・」の方は「歌う?」と卓治が問いかけてきて、みなで歌う。
 2度目のアンコールは、宮本さんと、たつのすけさんが登場し「汚れたバッシュ」。たつのすけさんは髪が短くなっていて、本人曰く「振られたんだよ」。それから長野でご一緒する鎌田さんも加わり「君が本当に欲しいもの」。2番は鎌田さん担当。鎌田節になる。

 全体的な構成、となると、賛否両論があるかもしれないけれど、1曲1曲は重みがあったので、好きな曲があったならピンポイントで撃沈するような。私の場合は「祈り」ね。

 会場は5階にあり、エレベータで上がった方もいらっしゃったようですが、私は階段で上がりました(私が行ったときはエレベータの前に柵が置かれ「スタッフオンリー」になっていました)。場内は寒く、防寒用ストールを持ち込んで大正解。でも音響は良かったかな。ささやくような歌声がクリアに聞こえました。「汚れたバッシュ」あたりは、ちょいとエコーが効き過ぎていたけど。小山さんはちょっと痩せた?右手の甲の筋が深くなっていたような。。。

 CD-Rは40枚しか作成していないとのことだったので、私達は人数分買うことは控えましたよ。貸し合えるからね。「海賊版」の「海賊版」って、なんて言うんだろうね?
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