昨日より１５日までの３日間精霊棚を作って、先祖の精霊を祭る。１３日夜に迎え火をたき１６日の夜には、送り火を焚いて御霊を送る。これが盂蘭盆の行事である。田舎では１月遅れの８月の同日に実施する事が多い。盂蘭盆会には苧殻ーおから（麻幹）つまり皮を剥ぎ取った麻の茎を、迎え火と送り火に焚き、また供え物に添える箸とする風習である。更に胡瓜や茄子の腹側に４本の苧殻を付き立て、馬と見立て送り火のお供とする事など、お盆会の懐かしい事どもである。今日の天候は、九州地方は大水害で本当に気の毒であるが、関東は雲行きはおかしいが何とか晴れて、洗濯も出来た。明日明後日も３２℃ 位の気温の真夏日らしい。
