午前7時40分には着校、既に二人の職員が玄関で待っていて歓迎してくれた。玄関受け付けには、受付嬢3人も待機していて、受験学生が寒い中次々に集まって来ている。ある時間帯には受験票処理に大童であった。先月より多い受験生である。晴れ時々雲りであるが、兎に角寒い。雪があちこちのくぼみや家影に集積されていて、それらが全然融けていない。そんな寒さである。9時には殆どの受験生が教室に入って時間の経過と共に緊張した面持ちで机に向かっている。愈々9時のベルが鳴り出した。9時5分試験開始である。真剣に一斉に鉛筆を走らせている。8時過ぎに理事長から電話が入り明日の判定会議には出るとの由,承知した。教職員は良くやってくれていて感謝に堪えない。部屋に戻ってそろそろ卒業式の挨拶の構想を練る事としようと思う。